Q.指導前の生徒について
明るく、クラスの人気者タイプの子です。しかし、机に向かうことは全くなく、 自分で進んで勉強することも全くないという感じでした。
【生徒の良いところ】
1.分からないところがあると、正直に質問してくれる
2.私の問いかけに対してはっきりとリアクションしてくれる
3.私を兄のように慕ってくれている
【改善が必要なところ】
1.授業中に携帯電話を気にする
2.宿題をやってこないことがある
3.小学校で習った内容を忘れているときがある
4.(数学で)基礎的な計算力があまりない
Q.実際の指導内容
はじめはチャレンジを使って指導していましたが、途中でチャレンジをやめたので、それからは、学校配布の教科書や問題集で十分に対応できると判断し、学校配布のものを使用するようにしました。
【改善策】
1.携帯電話を気にしたら、すぐに注意するように心がけました。数週間で携帯を気にしないようになり、授業に集中するようになりました。
2.授業がある日の2日前くらいにメールを送るようにして、宿題をやったかの確認を取るようにしました。最近では、確認を取らなくともきちんとやってくるので、メールの送付は新しいことに取り組んだときに送るようにしています。
3.円周や錘の体積の求め方などの公式を口頭でこたえるようにさせ、知識を定着させました。
4.独自に小テストを作成し、制限時間や合格最低点などを設定して、その小テストに取り組ませました。
【DCT】
1.英単語を1日1ページ、歴史の教科書を1日4ページをルーティンとして設定し取り組ませています。
2.日誌もきちんと書きあげ、「今度から気をつけよう」という内容の前向きな反省を書き、実際に気をつけているようです。どんどん気づきが生まれてきてます。
Q.生徒はどのように変わった?
毎日机に向い、宿題やルーティンを自ら進んでやるようになったとお母さんから報告を受けました。 数学の計算力が格段に向上し、生徒自らが「やばい、計算問題が解けるようになってきた!」と言うようになりました。それを聞いた時はとてもうれしかったです。 携帯電話は気にしないようになり、集中力が向上していると感じています。 また、数学の単元テストでは指導前14点だったのが、44点になり、学校の先生にもびっくりされたと聞きました。期末テストではもっと良い点を取るんだと前向きに取り組んでいることをとてもうれしく感じています。
Q.指導で成果をあげるために必要なことは?
宿題を出したり、ルーティンを出したりして勉強の習慣づけをすることが大切なことだと思います。そして、指導では解けるようになる喜びを実感させることが大切だと考えて、喜びを感じれるように心がけています。 また、コミュニケーションも積極的にとり信頼関係を築くことも大切だと思っています。
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