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2015年2月26日

学び合い学習は、日本の教育を崩壊させる!!??


『学び合い』で「気になる子」のいるクラスがうまくいく! (西川順、間波愛子)

最近、「学び合い」という言葉を知りました。学校現場にて先生が生徒に教えるのではなく、先生が生徒同士が助け合うような雰囲気を教室に作りだし、そして、課題を提供して、生徒全員が教えたり教えられたりしながら授業を進める。目標は、クラス全員が80点をとること。80点という数字よりもクラス"全員"ということが大事です。

この学び合いを実現するためにICTの力が必要です。ICTは、「みんなで、多様な方法を、柔軟に、使い続けて課題を解決する」ことができるからです。このブログ記事を書く中で、「学び合い」を批判する舘野健三先生のブログ記事を読みました。

学び合い学習は、日本の教育を崩壊させる

一斉授業にももちろん良さはありますが、動画で授業が見れる時代、個別の質問をチャットやスカイプでできる時代であることを前提に置くならば、一斉授業を生身の先生がやることの意味がすごく小さくなります。それよりも、教師が学び合いの雰囲気を作ること、多様な教材を提供してそれを子どもに選ばせることなどに重きを置いた方が良い気がします。これを、ファシリテーション能力(=会議、ミーティング等の場で、発言や参加を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりする行為で介入し、合意形成や相互理解をサポートすることにより、組織や参加者の活性化、協働を促進させるリーダーの持つ能力)といいます。

これからの時代は、このファシリテーション能力の向上が先生に求められていると思います。

最後に、本書の西川先生の言葉を引用します。

我々にとって重要なのは、計算の能力や漢字の書き取りではありません。人と折り合いをつけてつきあう能力です。そのことを自分で納得し、子どもに語ってください

我々教師がやらねばならないのは、社会に出たとき幸せになれるよう育てることです。それはたった「今」から「継続的」に育てなければなりません。べったりくっついている状態では、育ちません。話せる努力をしましょう。

多様化していく社会において、この学び合いという手法が学校現場で取り入られていくと良いなぁと思います。そうすれば、2020年に全学校に導入されるというICTの価値も高まるのではないかと感じます。

Written By KOGA

2015年2月25日

国公立大学入試!焦らず、最後まで諦めず。

本日、国公立大学入試。
緊張して、早く起きた生徒もいるのだろうと思います。

名古屋大学を受験する生徒もいるので、応援がてら久しぶりに母校へ足を運んでみようかと考えています。

もう18年前になってしまいましたが、私の受験の記憶を。

数学の試験開始と同時に、問題と向かい合います。「難しいなぁ」と思いながら、問題を解いていると、隣の人は私が半分もやり終えていない状態で、次の問題へ向かう気配。

「速いぞ!やばいな」と思っていたのですが、しばらくするとまたページをめくり、またページをめくり。。。「できていないだけなんだな」と思い平常心に戻って、試験に向かい合いました。


周りのことも気になると思いますが、今までやってきたことを紙に残すつもりでやれば大丈夫です。センター試験と違って、2次試験は時間は多いので、焦らず採れる問題を確実に採っていってください。一番大事なのは、最後まで諦めないことです。

最後に、、、下記まとめ記事を読めば緊張もほぐれるかも知れません。

笑ってはいけない!?大学入試のおもしろエピソード

Written By KOGA

2015年2月24日

大学の定員超過厳格化と地域活性

<3大都市圏>私大の学生数抑制へ 文科省、定員超過厳格化

地域活性化のために大学制度の改正も進みそうです。私大の学生数を抑制しても、地方の大学に魅力がなければ、定員超過をしていない都市部の大学に流れるだけのような気もします。地方がもっともっと魅力的にならないといけないのでしょう。

対象となるのは、首都圏(東京都、埼玉、千葉、神奈川)▽関西圏(京都、大阪、兵庫)▽中部圏(愛知県)の私立大。2014年度の私大入学者は、首都圏20万4287人▽関西圏7万6677人▽中部圏2万9206人。この3大都市圏で計約31万人に上り、全私立大の入学者の65%、国公私立合わせた入学者のおよそ半数を占める。

3大都市圏の学生数を見てみると、首都圏は中部圏の6倍もいるようです。家庭教師の派遣の仕事で一番大切なのはこれら学生の皆さんにたくさん登録してもらうことです。私の目から見ると、首都圏はすごく魅力的な市場に見えます。しかし、首都圏に偏りすぎですね。。。もう少し関西圏、中部圏の大学が頑張って、生徒を集められるようになると、地域活性化にもつながる気がしています。

Written By KOGA

2015年2月21日

福井、高学力の秘密〜学校と家庭に隠れたヒント〜(NHK、ナビゲーション)

NHKで昨日、「福井 高学力の秘密 〜学校と家庭に隠れたヒント〜」という番組がやっていました。

小中学校の学力を調査する「全国学力テスト」で、いつも1位か2位と上位に位置する福井県。去年の4月から、その秘密を探る調査が始まりました。他県の教員8人を福井に招き、高い学力が維持される要因を分析。すると、教員どうしが授業のアイディアを出し合う仕組みや、「がんばる気持ち」を育てる生活指導、さらに、家庭に勉強しやすい環境が整っていることなど、様々な要因が浮上してきました。調査から、学力向上のヒントを探ります。(番組HPより)
番組にて紹介されていた福井県の試みは以下の通りです。


1.一人の先生が多学年を担当する
他都道府県の場合だと、中学校の場合同じ学年しか担当しないということが多いようですが、福井県の場合は、全学年を担当するようです。こうすることで、同じ教科を担当する先生同士が共通の問題意識を持てるようになって、協力関係を築きやすくしているようです。

2.無言清掃
まず精神統一をしてから10分間無言で清掃をするという時間を福井県の学校の半数近くが設けています。これをやることで集中力が高まり、また、勉強に対する忍耐力も養われているようです。


3.家庭学習協力体制
子どもは必ず宿題を連絡帳にメモして帰ってきています。その連絡帳に記載された宿題を親も確認して、その後に連絡帳の署名欄にて、保護者が名前を書いています。VTRに登場していた保護者の方が、名前に花まるをつけ、かつ、「ちゃんと見ないと、名前は書けないですよね」といっていたのが印象的でした。

番組を見ていて感じたことは、やはり教育は一人ではできないと言うこと。各所で子どものために協力関係を築きながら教育を進めていくことが何より大事だと言うことです。また、福井県は、全国学力調査にて小中学校ともに全国1位、2位の成績を納めていますが、東大進学率が高いかと言えば底まで劇的に高くはありません。これは、突出した学力の位人を育てるのではなく、全体のレベルが高いと言うことなのだと思います。


Written By KOGA

2015年2月19日

女子高生のスマホ利用時間は驚異の平均7時間!!

女子高生のスマホ利用、1日7時間

デジタルアーツ(東京都)が2月9日、「女子高校生がスマートフォン(スマホ)や携帯電話を使う時間は1日平均7時間」という実態調査の結果を発表した。1日の平均使用時間は、男子中学生が1・9時間(昨年2月調査は1・8時間)、女子中学生が1・8時間(同1・8時間)、男子高校生が4・1時間(同4・3時間)だった。女子高生は7時間(同6・4時間)だった。「1日9時間以上」が約3割。睡眠時間以外はほとんど手放していないと思われる「15時間以上」との答えも全体の約1割を占めた。(私塾界)

 

本当にデジタル機器と付き合うのは難しいなぁと思わせる記事です。便利な側面がある物の時間を浪費させまくったり、中毒的な症状にさせたりという良くない側面もいっぱいあります。

障害を抱える子供でも普通の勉強ができるように - ソフトバンクがICTで支援する「魔法のワンドプロジェクト」

魔法のワンドプロジェクトはモバイル端末を活用した障害児の学習・生活支援を行う事例研究プロジェクトで、2009年度より、2010年度を除き「魔法の◯◯」という名称で継続して行ってきた。2014年度は、これまでの特別支援学校・特別支援学級の障害時に加えて、初めて通常学級の発達障害児も対象としている。(マイナビニュース)

 

国は、ipadなどのタブレットを2020年までに全学校で導入する予定のようです。マイナビニュース記事で紹介されている学校の取り組みの様に、処理速度(PSI)が遅い、あるいはワーキングメモリ(WMI)が弱い子には板書を写真撮影し、Evernoteなどで管理することを許可するなど許すなどのこういう機器でなければ本当にできないことに活用して欲しいです。

現行の学校教材の置き換えやちょっとした付加機能を盛り込むことに活用する程度で終わるのであれば、あまり導入しても意味ないかなぁと思います。2020年以降、現場の応用力・活用力が試させることになると思います。

Written By KOGA

2015年2月18日

新たな大学入試への対応が始まる

大手予備校 新たな大学入試への対応始まる

暗記した知識を再生するだけの入試を受け大学に入ることがゴールだった時代は終わり、知識を活用する力を身につけて入学後も能力を高めることが求められ、偏差値だけで学校選びができない時代が来る。少子化で予備校や塾の再編も進んでおり生き残りをかけてカリキュラムを変えていく動きは広がるだろうし、多面的な力をどのように育成していくか、予備校だけでなく学校教育全体が変化を求められることになる (NHK NEWS WEB)

10代の私にとって勉強は進路選択ができないことのスケープゴートだった気がします。しかし、良い大学出たら安心という時代は一昔前に終わっていて、良い大学を出ていなくても自分の個性にいち早く気付き、それを磨いている人の方がよりよく活躍できる時代になってきています。

私の知人が、「暗記では生きていけなくなったから、発達しょうがいの子どもたちが『見えるようになった』のだと思います。増えたわけではなく。」と言ってくれました。本当にその通りだと思います。今の時代は、暗記では生きていけず、障がいのあるなしに問わず、様々な能力を集積しながら何か新しいことを生み出す時代なのだと思います。

家庭教師という"マンツーマン教育"という最高の教育環境を活かして、多面的な力を育てることにこれからも注力していきたいと思っています。

2015年2月13日

お客様からお礼を頂きました

昨日、お客様がわざわざ事務所まで来られました。高校入試にて、第一志望だった滝高校に無事合格したそのお礼をお伝え頂きました。

家庭教師は、ご家庭にて行なうサービスのため、このように事務所にお越し頂けることは本当に滅多にないことで、すごくうれしかったです。

本当にありがとうございました。この仕事をして本当に良かったと改めて思いました。

Written By KOGA

2015年2月12日

WISC検査で言語理解が高い子にオススメの漢字学習教材「下村式・漢字練習ノート」


漢字練習ノート―下村式となえて書く (小学1年生)

WISC-IVの結果を見ていて、言語理解(VCI)は高いけれども、それ以外は低いという生徒さんに良いのではないかと思う本です。

漢字の成り立ちを言葉で説明してあったり、文脈の中で漢字を覚えるような問題があったりして、言語に対する能力が高い子どもに理解しやすいように工夫してある教材です。

良い教材との出会いをプロデュースするのも私たちの仕事なのかなと最近よく思います。ワンセットになっている同一教材を色んな生徒に紹介するのではなく、一人ひとりの様子を見ながら、その状況に合った教材を丁寧に紹介していきたいです。

Written By KOGA

2015年2月11日

高校中退→高認合格→大学受験の物語

2月、3月は出会いと別れの季節です。

約2年ほど指導をさせて頂いたTさんから先日受験終了に伴って退会の連絡を頂きました。彼との出会いは、高校に進学したものの高校になじむことができず、休学状態になっている時でした。当時は高校1年生。お母様は困惑していて、どうしたらよいのだろうかと悩んでいました。偶然にも家庭教師の先生との相性もよくすぐに打ち解け、週2回家庭教師の指導がスタートしました。

しばらくは学校を休学した状態のままでした。家庭教師の時間は勉強はしてくれますが、「将来やりたいことなんてない」と先生によくこぼしていたようです。その後、彼は、決意して、学校を辞めます。そして、高卒認定試験を受けることを決めます。少しずつ、顔つきが変わっていきました。塾にも通うようにもなり、家にいるだけの彼の生活に少し外部の空気も入るようになりました。

次第に、目標や夢についても語るようになりました。大学に行って、法律を学びたい。法律を学んで、弁護士になって、困っている人を助けたい。人という生き物は、本当に不思議です。困っていたのは自分のくせに、困っている人を助けたいという想いが生まれた時、ものすごいエネルギーが生まれる。

彼は、今、法学部を受験するために勉強をしています。センター試験は、思ったよりも点数が取れず、苦しい戦いが続いています。しかし、前を向いています。今年の入試に失敗したとしても、予備校に通ってまた同じ大学を受けると言っています。

私はもう大丈夫だと思っています。私たちが出会った時に、彼の人生は絶望だったかも知れない。でも、今、彼は希望で溢れています。直前にある大学受験の合否に目を向けるのではなく、その先にあることに目が向いているのだから。

Written By KOGA

2015年2月10日

多様化社会と教育ICT、そして、家庭教師派遣のお仕事

近未来的なICT化が進む学校教育に潜む落とし穴

しかし、教室をICTで装備することが目的化され、「教科書と鉛筆」を「タブレットとタッチペン」に、「黒板とチョーク」を「パワポとプロジェクター」に置き換えさえすれば、「21世紀の教育だ」と早合点しているケースが多いようにも見受けられます。 それだけでは、日本で100年以上も続いている受動型集団画一教育の「クラス全員が指定された同じ教科書を使い、決められた時間割に沿って、同じ内容の講義を静かに座って聴き、板書をノートに写す」という前近代的な枠組みは変わらぬまま、表面的にデジタル化しただけにすぎません。

AmazonのジェフベソスCEOは、「ユーザー一人一人に合わせた本棚を持った書店が作りたい」と言っていました。

この記事の著者が言うように、21世紀は多様化社会となります。そして、その社会に合わせた社会を担う教育というのは、一人ひとりに合わせて教育環境を提供することだと感じます。

最近は、東海中学校・南山女子中学校・滝中学校という有名私立を目指す子や滝高校・旭丘高校・岡崎高校・刈谷高校などを目指す子などの学力上位層のみならず、発達障がいを持っているなど勉強に遅れを感じている子からの問い合わせが増えており、私としても社会の多様化を肌で感じている一人です。別に学校で学んでいること一つが正義でもないし、文部科学省が指定した学年相応の学力を年齢に応じて身につけることが正義でもありません。

より一人ひとりに合わせた教育環境の構築が求められています。私は、現状の学校教材をICTで置き換えるという動きにはあまり興味がありません。しかし、amazonのようにICTの力で子ども一人一人に合った教育環境が作られることが可能になることには大変興味があります。

子どもたちの都合を最優先して一人ひとりに合った個別カリキュラムを実現すれば、必然的に時間割は自由化され、教材は個人の選定に委ね、年齢基準の学年は撤廃されます。結果、教室にクラス全員が一同に介して教師の講義を聞いて試験を受ける代わりに、各自の学習予定はカレンダーソフトで管理し、タブレットで映像授業を視聴し、進捗状況はクラウドにリアルタイムで記録されると同時にメールで報告されるようになります。
一方、デジタル化が進んだ21世紀の学校では、教師という職業が不要になるのではないかと心配する声もあります。確かに、単に教科書に書かれた内容を説明して板書する「講義」は、機械に取って代わられるでしょう。しかし、生徒のニーズが個別化・細分化すればするほど、的確にポイントを突いた専門的な指導・助言が不可欠になり、経験豊かな教師の重要性はむしろ高まります。そうなれば、数週間の教育実習だけで、大学卒業後、すぐに教壇に立たせる現在の教員採用制度を再考する必要も出てくるはずです。

このような未来を想像する時、家庭教師という教育サービスはなくなることはないなと感じます。子どもと先生の素晴らしい出会いを提供することは家庭教師派遣サービスを営む者の使命と感じます。

Written By KOGA

2015年2月 9日

インクルーシブ教育〜教室の主人公はいつでも生徒

不登校ゼロを実現した「インクルーシブ教育」

「不登校ゼロ」を実現した大阪の公立小学校を取り上げたドキュメンタリー映画が制作され、その教育法に注目が集まっています。通常、学校では、教師が「こういう子どもに育てたい」と目標を立て、それを達成するためにさまざまな課題を与えたり、声かけをしたり、環境整備をしたりします。こうして全体で子どもの理想像を決め、それを実現する方法は「全体から個を決める」教育といえます。(JIJICO)

主に障害児教育の分野でインクルーシブ教育ということばが使われるようになりました。障害を持つ子どももそうでない子どもも一緒に学ぼうという考え方の教育です。これを成り立たせるためには、学級担任が、「こういうクラスにしよう」と考えて学級経営をするのではなく、「こういう子どもがいるから、こんなクラスにしたい」という考えでクラスを作ることが大切です。

ビジョナリーカンパニー2という本があります。そこで、謳われているのが、「まず船に乗る船員を決めよ」です。誰と一緒に仕事をするかを決めて、仕事をスタートさせる。そのことが企業成功の要因となるということのようです。結局、大切なのは会社でもクラスでもそこにいる人一人ひとりです。その人たちが、流れを作ります。

私の尊敬する家庭教師の先生がよくこんなことを言います。「私たちは、子どもを教えているのではなく、子どもから教わっているんだ」と。指導力の高い家庭教師は、教師側が引き出しをたくさん用意して、彼らから何をしたいかを教わりながら、それらの引き出しをうまく使って授業を進めていきます。だから、子どもも興味を持つし、楽しいという。そして、成績も上がっていく。

教室での主人公は常に生徒です。このことを胸に今日も一日仕事をします。

Written By KOGA

2015年2月 6日

まちかど情報室で紹介されていた暗記アプリ・ペン(AnkiSnap)を試してみた

IT教材系の話をふたつ。

ワードで作成した小テストにタブレットで解答、採点―DNP が日本マイクロソフトと連携

「今日からテストは、紙ではなくタブレットで行います」と、近々学校で先生がいう日が来そうだ。 日本印刷(DNP)が、学校の授業で使用する紙の小テストをタブレット端末用教材にできる、「DNP 学校向けデジタルテストシステム」を開発した。 教師の多くが、小テストを Microsoft の「Word」(ワード)で作成しているため、DNPでは日本マイクロソフトと連携、Word で作った小テストをタブレット端末用のデジタルテストに変換できるようにしたそうだ。(INTERNET COM)

カンタンにデジタル教材を作れるようになると一気にデジタル教材の普及が進むかも知れません。でも、普及の鍵は、国策としてタブレットを生徒全員に配布するかどうか。全員持っていないと基本的には導入は厳しいです。タブレットの教育的費用対効果はあまり良くないとの話も聞くので、このようなシステムがすぐに導入されることは無いような気がします。

●AnkiSnap

NHKのまちかど情報室で紹介されていました。緑ペン、赤下敷きと同じような効果が出せるペンとアプリ。専用ペンを購入しなくても、多分、オレンジのマーカーであれば代用可能だと思って、実際自宅にあった蛍光ペンで実験!!ところが、オレンジマーカーは自宅になかったため、ピンクマーカーで実験することに。結果は、失敗。と言うわけで、使い勝手はレポートできませんが、面白いアプリだと思うので、是非試してみてください!!

Written By KOGA

2015年2月 5日

道徳を教科にする!!??

道徳教科化へ指導要領改訂案 いじめ対応など6項目追加

小中学校の「道徳」が2018年度にも教科外の活動から教科に格上げされるのに向け、文部科学省が教科書をつくる際の土台となる学習指導要領の改訂案をまとめ、4日発表した。いじめ問題への対応などとして6項目を加え、子どもに主体的に考えさせるよう求めている。 教科化で最も大きく変わるのは、子どもが道徳性をどのくらい身につけたかが評価されるようになること。学ぶ内容自体は小幅な変更にとどまった。評価の仕方については、今後専門家会議を立ち上げて議論し、15年中に結論を出すという。(朝日新聞)


道徳が平成30年から教科化されるようです。心の教育をしていくことは賛成です。でも、どうやって評価するんだろうなぁと思います。1,2,3,4,5の数字での評価はしないようですが、それでも評価はされるわけで、担任の先生から「A君は道徳心がない!」と言われても、腑に落ちない可能性もあります。「お前からは言われたくない!」と思われる先生もいるでしょう★

道徳を教えると言うことは、教える側にもしっかりと道徳を身につけてもらわないといけないと言うことです。どうせなら、高尚なお寺の住職などをお呼びして、先生も生徒と一緒に座って(先生同士のグループを作っても良いかもしれません)、学ぶというスタイルもありかなぁと思いました。

道徳の評価が高校入試でどのように活かされるのかも大変気になります。

Written By KOGA

2015年2月 4日

「紙教材」より「デジタル教材」のほうが勉強しやすい!?

小中高生の勉強に関する意識調査2015の中で、面白い内容を見つけました。

4)「紙教材」より「デジタル教材」のほうが勉強しやすい、中学生の半数、小学生は7割 「紙教材」と「デジタル教材」では、どちらが勉強しやすいと思うか質問したところ、「紙教材」(49.3%)と「デジタル教材」(48.6%)が、ほぼ半数ずつという結果となりました。しかし、学校種別に見ると、「デジタル教材」との回答が、小学生では7割、中学生も半数以上という結果となりました。高校生では「紙教材」が約7割となっているものの、勉強においてデジタルの浸透のタイミングが早かったと思われる年齢の低い子どもほど、紙教材よりデジタル教材が選ばれる傾向にあるようです。

低学年であればあるほどデジタル教材の方が勉強しやすいとの結果です。低学年ほどデジタル教材に慣れ親しんでいるので、おそらくこの傾向は、年を追うごとに増加していくんだろうなぁと思います。小学生では7割の子どもがデジタル教材を支持しているようです。デジタル教材は、動画で見せることもできて視覚的に理解させやすいというメリットがあるよなぁとは感じます。

一方で、ICTの導入が教育的に効果があると立証した論文はなく、教材の形態によって学力差に有意差はないという論文はあります。

●ICT導入、学校の課題は?‐渡辺敦司‐

もちろん子どもたちは、最新の機器を使って勉強することが大好きです。タブレット端末のビデオ教材で予習をしてから学校の授業に臨む「スマイル学習」(武雄式反転授業)に取り組んでいる佐賀県武雄市立武内小学校の代田昭久校長(兼同市教育監)は「ビデオを見てこなかった子は一人もいなかった。タブレット学習は面白いからだ」と報告しました。一方、「教えて考えさせる授業」を提唱し、現行の学習指導要領にも大きな影響を与えた東京大学大学院の市川伸一教授(教育心理学)は「ICTを使う必要がなかったり、使わないほうがよい場面でもICTを使ったりする混乱が学校現場にあるのではないか。初等中等教育(小・中・高校段階の教育)で遠隔教育や反転授業は有効なわけでも一般的なわけでもない」と注意を促しました。要はいかに効果的な使い方をするか、先生の指導力にかかっているというわけです。(BLOGOS)

上記記事にあるように、低学年の子どもにとっては「面白い」というメリットはあるものの、全ての場面でその効果を発揮するとは言えず、教師が効果的な使い方ができるかどうかがカギのようです。

P.S.
本調査の7項目目。"7)勉強に関して親に最も望むコト、「口出ししないで」"だそうです。家庭教師と親が同じことを言ったとしても、その響き方は違います。「何を言うかではない、誰が言うかだ」ということはよく起こります。

Written By KOGA

2015年2月 3日

指導手帳について、先生から熱いメッセージをいただきました

昨日、面談させていただいた先生より以下のコメントをいただきました。

本日はご指導ありがとうございました。古賀先生の教育論,心理学の造形の深さに驚き,自分が持っていたイメージと全く違う立派な方だと拝察いたしました。もっと早くにお会いしたかったです。先生の持つ非常に高い論理的思考力が見事に反映された教育プログラムに感心しました。今までこのような科学的教育プログラムを見たことがありません。これならできると確信しました。

教師指導手帳に込めた想いが伝わって本当にうれしいです。しかも、学生の先生ではなく、キャリアの長いプロの家庭教師の先生からこのような言葉をいただけると大きな自信になります。

ご家庭に訪問させていただいたときに熱心に伝えたとしても大変伝わりにくい部分ですが、ガッツ家庭教師と他の家庭教師センターとの違いが何かと問われれば、この指導手帳の存在は大きいです。このように感銘を受けてくれるプロ教師の方もいるので、結果的に指導力の高い家庭教師の先生にも集まっていただけるのだと思います。

先生を大切に、生徒さんを大切に、そして、想いを大切に。人と想いを大切にしながら、仕事を続けいこうと思いました。K先生、ありがとうございました。これからよろしくお願い致します。

Written By KOGA

2015年2月 2日

英語教室(英会話)スクール「アニー(ANNIE)」の説明会にて感じたこと

うちの3歳の子どもに、英語と外国人の方に少しでも慣れ親しむ環境であればありかなぁという思いもあって、昨日、近くにこの春オープン予定の英語教室(英会話)スクールの説明会に参加しました。

説明会では、最近起こった学校教育における英語環境の変化(たとえば、岐阜市では小学1年生からの英語が必修化すること、大学受験では英語四技能を図る内容に変わろうとしていることなど)の話から始まり、国際的に活躍できる人材を必要されていることなどが話されました。その後、スクールの特長を説明してもらいました。

英語(英会話)スクールアニー(ANNIE)の特長!
・楽しいのは当たり前。
・ネイティブ外国人講師は当たり前。
・単語を習うのは当たり前。
・2年3年のカリキュラムは当たり前。
・力がつくのは当たり前。
(参照:http://www.nakazawa-juku.com/~annie/aconcept.php)

子どもの英語力をどうすれば伸びるかを考えに考え抜いたシステムだと感じました。うちの場合、子どもはまだまだ幼くて、先生2人に生徒8人という彼からしたら"大人数授業"に彼が耐えられるかどうかが不安ですが、その環境でお勉強ができる(英語と外国人先生に親しむことができる)ようであれば、通わせてみたいと思っています。

この手の説明会に参加して、つくづく思うのは、親ができることは環境整備だということです。学ぶことは楽しい。成長することは楽しい。世の中は大きくて無限の可能性があり、そしてまた、自分にも可能性の海が広がっていると感じさせることかなぁと思います。

Written By KOGA

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愛知県豊明市の小学5年生のお母様より「学習障害等のプロがいるので、ニーズにあった方にはとても重宝されるかと思います。」
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愛知県一宮市の小学5年生のお母様より「私も先生にいろんな事を教えていただき勉強になるし、子供の相談にも乗ってもらっています。」
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愛知県安城市の中学3年生のお母様より「教え方がうまく、成績が上がりました」
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岐阜県関市の中学1年生のお母様より「勉強への考え方、取り組み方など話していただける」
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名古屋市の小学2年生のお母様より「1時間じっと座って勉強することができるようになりました。」
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