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2008年6月30日

手紙をもらう





教え子から手紙をもらいました。


ゼロイチの家庭教師は勉強だけではなく、自分自身の想いや考えなどを勉強の指導を通じて伝えています。


人生についても語りました。時には、泣き出すこともありました。人生の厳しさに気づいたり、自分自身の甘さに嫌気がさしたり。そんなコミュニケーションを繰り返すうちに、絆は深まった。信頼関係は、強くなった。



中学生にとって、人生最初の難関「高校受験」。勉強だけが全てじゃない。でも、この難関へ向かうことでより魂が磨かれる。人生試練だ、前向きにそれに向き合って、一緒に乗り越えよう。



手紙をくれて、ありがとう。



これからも頑張ります!



2008年6月27日

偏差値って何なんだ??



入試になると良く取り出される



偏差値



よく分からずに言葉を使っている人も多いのではないでしょうか?偏差値は、簡単に言えば、どれだけ平均より離れているかを示す指標です。受験以外でも、品質管理などでよく利用されます。工業製品の場合は、偏差値が大きく平均値(50)からずれている場合は、不良品と見なすわけです。


学校で使われる偏差値は、標準偏差という値と平均点から算出されます。平均点が偏差値50です。標準偏差というのは、値がどのくらい散らばっているかを示す指標で、40人のクラス全員が同じ点数を採っていれば、標準偏差は0になります。この散らばり具合は、大方の場合、ガウス分布という分布になります。ガウス分布とは、平均付近が最も多く、平均を中心として、なだらかに減っていく分布のことです(下図参照)。








これが、ガウス分布です。標準偏差はσと書いてある値です。図の濃い赤色の所には68.2%のデータが収まります。この間に収まる人は、偏差値40から60の人たちです。偏差値40の子は、下位15.9%です。偏差値60の子は、上位15.9%の子です。1000人受験生がいたとすれば、偏差値40の子は841位で、偏差値60の子は159位です。


ちなみに、偏差値70というのは平均値より標準偏差の2倍離れているところを指します。1000人受験生がいたとすれば、偏差値70の子は23位です。偏差値70って結構すごいんですね。




ブログランキング50位って偏差値いくつ??



2008年6月26日

本気の関わり合いで、一歩ずつ成長しよう



家庭教師から相談を受けることが増えました。この仕事を本腰を入れてやり始めてまだ3年弱ですが、こういう機会はどんどん増えていっています。私の人間力も少しは上がったんだろうなぁと前向きに捉えています(笑)


ずっと前からテスト期間がいつスタートなのかを教えてくれなくて、テストまで1週間を切った時点でテストまで1週間もないという事実が発覚した。ずっと前から、言ってくれと言っていたのに、言ってくれなかったことに腹が立ち、その勢いで、生徒に怒りをぶつけてしまった。「スキルのない先生は、すぐに怒鳴る」と思っていたのに、自分がそうなってしまった。どうしよう・・・。



私は、言葉に怒りの感情を乗せて、生徒を怒ることは余りよいこととは考えていません。人に対して、厳しく処する時は、感情は切り離して、叱らなければならないと思っているからです。しかし、人間ですから、怒ったり、怒鳴ったりすることもあるのも事実だと思います。かつ、本気のぶつかり合いだったんだということが、ひしひしと伝わってきて、私は、すごく嬉しくなりました。


教育で大事なのは、本気の関わり合いです。遠慮は厳禁です。だから、私は嬉しく感じました。


私は、彼に伝えました。



「起こったことは仕方ない。次会ったら、謝って、その時のことを水に流そう。そして、期間は短いけれども、その中で、先生として生徒のためにできることを考えて、それを一つでも多く実行しよう。そうすれば、きっともっともっと信頼関係は厚くなるよ。そして、その子はきっと付いてきてくれるよ。」



生徒も人間、教師も人間。完璧なんてあり得ません。過ちをしたと思ったのなら、それを素直に認めて、改善策を探ろう。そして、次の一歩を踏み出そう。凹んでてもいい、1mmでも前へ進もう。



唇を噛んでしまい、唇が痛くていたくて仕方ないです。GIVE ME 1 click!!



2008年6月25日

いいことはどんどんシェアしよう


指導手帳を導入して1ヶ月位が経ちました。


家庭教師の方も使い方も徐々に理解している様子で、指導の質がどんどん向上しているようです。


そして、指導手帳をよりよく使うためにシェアする仕組みもスタートさせました。実際に上手に使っている人の手帳を見てもらって、それを参考にして、よりよい指導につなげてもらうのが狙いです。




"せんせい通信"の一部。会報誌を利用して、良い事例をシェアしています。


成功への近道は、良い試みや意見は素直に学ぶことです。良い事例を参考にして、自分に取り入れられそうなことは積極的に取り入れることで、家庭教師としてのスキルがどんどんアップしていきます。



今日もワンクリックお願いします★



2008年6月24日

おもちゃ博へ行ってきました



日曜日に東京のビッグサイトにて行われたおもちゃ博に行ってきました。


ゴーオンジャーやミッキー、アンパンマン、お茶犬、ドラえもんなどのキャラクターを生かした商品やロボットなどのハイテク商品、環境に気を使った商品などがありました。


私は、ハイテクな商品、または、アイデアが詰まった商品が好きです。



最近は、おもちゃも環境に気を使うようになったらしいです。このオセロはコーヒー豆の皮から作っているそうです。ほんのり珈琲の匂いがします。



くちのあたりにものを近づけると、キスをしてくれる女性型ロボット。キスをする仕草を見ていると、こっちが恥ずかしくなります。小学生の男の子は全員恥ずかしがっていると展示員の方が教えてくれました。



お茶犬です。





いろんなパンダがいました。キャラクターとしてもパンダは人気です。2枚目のパンダは、構ってやるといろいろ動作します。


おもちゃを見ているちびっ子の目が真剣だったのが印象的でした。成長にプラスの影響を与えるおもちゃをつくりたいですね。



おもちゃには夢がある!



2008年6月20日

「自立成長エンジン」事例紹介


自分で勉強を始める子どもを育てるツール「自立成長エンジン」の実例を紹介します。


■生徒プロフィール
学年:高校2年生
性別:男の子
家庭教師開始時期:07年08月
開始時期の状態:英語10点台を採ることもあった
家庭教師の初期状態分析:とにかく英語が苦手。5文型は理解できておらず、英作文は全くできない状態


この「自立成長エンジン」のツール群の1つである「テスト対策シート」の特徴は、目標を決めて、目標達成への行動指針を決めることです。



設定した目標(クリックすると拡大します)


前回は42点で、今回の目標は50点としました。目標の回りには、目標達成に向けての取り組みによって手に入れられることが書かれています。

<周りの人への影響>

親・先生が喜んでくれる
友達から見直される


<自分への影響>

自信がつく
喜ぶ
目標に近づいていると感じる



目標達成時にどのような効果が得られるかを書くと、モチベーション向上につながります。



行動指針



彼が書き上げた行動指針は


訳を覚えて、英語に慣れる



この指針に従って、家庭教師との二人三脚で歩みました。その結果、




↑結果


70点という点数を獲得しました。ここですごいのは、70点という数字ではありません。テストへの取り組みで良かったことBEST3に、


英語に慣れる(CD)




と記載されていることです。行動指針として、英語に慣れることを掲げて、その過程で、英語に慣れるには教科書の本文の音読CDを聞くのが一番だと気づいたのです。そして、そういうことに気づいた結果が、70点です。


1年位前、5文型を全く理解しておらず、英語で10点台を取っていた彼ですが、家庭教師と一緒に考え、一緒に学ぶことで、ここまでたどり着きました。



↑数学の結果



ちょっと見にくいですが、数学のテスト対策シートにて、


見直しの重要さに気づく



とも書いています。勉強という行為の中で、たくさんのことに気づいていく。本当に素晴らしいことです。



みんなが知りたいのは、結果ではなく経過だ!



2008年6月19日

環境を変えることもよいかも


保護者の方からメッセージをもらいました。


以前は、塾に行っていたのですが、塾への登校拒否気味になっていました。塾の曜日になるとお腹が痛いとか言い出したり。
今回、家庭教師をお願いして、そのようなこともなくなりました。家庭教師の先生が来る日は、学校からも早く帰ってくるようになりました。
成績アップは、まだまだこれからだと思いますが、これだけでも私たちにとっては大きな進歩です。ありがとうございます。


ありがとうございます!メッセージを頂けると、本当にうれしいです。力になります。ありがとうございます。


環境を変えれば、嫌なことも好きになることもある。


私も、小学生の頃、スイミングスクールに通っていました。自分からスイミングスクールに通うと言い始めたのも関わらず、しばらくすると行くのが嫌で嫌でたまならくなり、いつもスイミングの日はお腹が痛くなっていました(笑)。お腹が痛くなったりするのは、本当に行きたくないというシグナルです。これは、私自身、身をもって体験しています。


そんな子どもからのシグナルに気づいて、新しい環境として家庭教師を始め、そして、勉強に対して前向きな気持ちになれたと言うことは、本当にうれしいことです。もっと勉強が好きになるように、これからもサポートを続けさせてください!



お客様からのメッセージもストローク。ワンクリックもストローク。よろしくお願いします。


2008年6月17日

楽しくないと、人は勉強しない





Joy of Work。


どうせ勉強やるなら、楽しい方がいい、どうせ仕事するなら楽しい方がいい。できるようになったという成長感は感じた方がいいし、貢献度は感じられた方がいいし、自分には仲間がいるんだという帰属意識も感じられた方がいい。


吉田先生の「Joy of Work」を読んでいて、私たちは、今、マズローの欲求階層説にある上位の欲求を満たすための仕組み作りを行っているんだと感じました。


まだまだ仕組みは未完成ではありますが、家庭教師・生徒がQCサークル(問題解決のための小集団)を形成して、成績アップ・人間的成長という目標に向かって切磋琢磨する。そして、それをより効率的に回すために、事務局として、家庭教師センターがあらゆるツールやシステムを駆使して、フォローをする。そんな仕組みを作っています。



難しいことばかり言っていますが(^^;)、詰まるところ、


楽しく勉強ができる


ということが一番大事です。だって、楽しくなきゃ、誰もやらないでしょ★



ただいま50位くらい。クリックお願いします★



2008年6月16日

ザ・マジックアワーを見てきました




昨日、モレラ岐阜で「ザ・マジックアワー」を見てきました。20:05から始まるレイトショー。


他人からどう思われようが、自分を信じて役者を続けている村田さん(佐藤浩市)の姿に惹かれました。役者、いやいや、映画俳優としては、あまり売れていないという設定ですが、スタッフさんとは仲が良く、みんなの信頼を集めている人望の厚い人でした。


最後のシーンは、ライフ・イズ・ビューティフルのような感じ。人生という自分が主人公のドラマを演じきるのも悪くない。そう思わせてもらいました。


自分の人生は、絶対自分が主人公。テストで失敗しようが、成功しようが、それが人生です。どんな結果でも前向きに受け止めて、1mmでも前へ進もう。


ただいま50位くらい。クリックお願いします★



2008年6月13日

成功するのに目標はいらない!




この本の著者の平本さんは、4月に柔道100キロ超級でオリンピック出場を決めた石井選手のメンタルトレーニングを担当されている方です。


柔道100キロ超級と言えば、井上康生選手で注目を集めた階級です。


平本さんは、まず大事なのは自分軸を見つけることだと言っています。


自分軸


この自分軸には、2種類存在して、ビジョン価値観が存在します。原田先生やワタミの渡邉社長、GMOの熊谷社長などはビジョン型で、ヤンキース松井選手らは価値観型と言えます。


ビジョン型の場合は、

「○月○日までに、****を達成する!」と周りに宣言して、それに向かって一日一日を歩みます。ビジョン型の人の心の報酬は、目標に近づいている感で得られます。


また、価値観型の場合は、

「今日という日を、一生懸命に生きよう。人の手助けをして、充実した一日にしよう。」と考え行動します。価値観型の人の心の報酬は、一日一日の充実感で得られます。



どちらが悪いと言うことではなく、この2つが存在していると言うことを理解するのが大事です。私の場合は、両方当てはまりそうです(本の中の自分軸を探すチェックリストでは、どっちつかずの結果になりましたので)。ビジョンも欲しいし、価値観も欲しい、ワガママな奴ですね。



そして、一番感銘を受けたことが、「自分軸を見つけた人の2つの責任について」の内容です。



1.行動する責任
2.結末を受け入れる責任



自分軸を見つけたとしたって、何も行動しなければ何も生まれません。しっかりと行動して初めて結果が得られるものです。なので、まずは行動をしなさいと。


次は、行動した結果・結末を受け入れろということです。行動すれば、失敗もすれば、成功もします。成功はすぐに受け入れられますが、失敗は容易には受け入れられないのが人です。1回失敗したからと言って、あきらめたら最悪です。受け入れると言うことは、あきらめずに1mmでもよいから前へ進めと言うことだと思います。


そもそも、経験に良いも悪いもありません。経験をどう生かすかが大事です。子どもたちも、せっかく勉強したのにテストで良い点が取れないことが良くあります。そこで、腐るとダメです。もう二度と良い点は取れません。しかし、その失敗を受け入れて、修正点を考えて、それに取り組めれば、次回は絶対に良い結果が待っています。



テストで失敗して凹んでもいい。今日は凹んでてもいい、それを受け入れよう。そして、明日は立ち上がって1mmでも前へ進もう。



あなたは、ビジョン型ですか、それとも、価値観型ですか?



私にクリックください(^_^)



2008年6月12日

絵は4倍の情報量を持っている



学校でちゃんとノートを取る子、ノートを全く取らない子。いろいろな子がいます。もちろん、ノートは取った方がよいです。そして、ただ取るだけではなくて、ノートを取る時にあることを意識すれば、勉強は楽しく、すごく楽になります。

例えば、自分の部屋について誰かに説明する場合、


「言葉だけで説明する場合」と
「言葉で説明しながら紙に図を描きながら説明する場合」


では、どちらが相手に伝わりますか?


考えるまでもなく、間取り図を使って説明した方がより的確に自分の部屋の説明をすることができます。

なぜこのようなことが起こるかというと、


図や絵は文字に比べて4倍の情報量を持っている


ためです。1分間に言葉だけで説明したら400文字分の情報量ですが、1分間に絵も交えて説明すると2,400文字分の情報量になります。このことからも、ノートにはたくさんの図や絵を書いた方が効果的と言うことができます(内容に全く関係のない絵を描いても効果はありませんが・・・(^_^;))。


言葉と図や絵で説明した方が、記憶にも残ります(図参照)。5日後の記憶量は、言葉と図表を利用した場合では、60%強ですが、言葉だけの場合では、10%弱です。言葉と図表を利用した場合と言葉だけの場合との差はなんと6倍以上です。

ノートにはたくさんの絵や図表を書きましょう。数学・算数なら、問題の解き方が分からなくても、とりあえず、グラフや図は書きましょう(そうすれば、よいアイデアが浮かぶこともあります)。その他の教科でも、年表を書いてみたり、地図を書いたり、単語の活用を表でまとめたりと工夫しましょう。ノートも工夫すればするほど、勉強は楽しく、そして、楽になります。



ワンクリックよろしくお願いします。



2008年6月11日

描いただけで夢なんか叶わない



未来を描くと夢が叶う

GMOの熊谷さんは、「手帳に夢を期日と共に書けば夢が叶う」と言っています。さてはて、夢を書くだけで夢は叶うのでしょうか??


私は、2年ほど前、被害者意識から脱し、そして、夢を描き直してみました。「自分の夢って何だろう??」「本当は何をしたいのだろう???」自問自答を繰り返しました。私には、10年先や20年先の夢を描くことはできませんでした。原田先生は、


「夢を描くのも一つの能力だから、遠い未来のことが描けないのであれば、近い未来のことを描いて夢を描く能力を磨くとよい」


と教えてくれました。そして、私は、1年以内に何を実現したいかを考えて描きました。


1.岐阜大学内に事務所を持つ
2.人前で堂々と講師として立ち、授業をしている



できるだけ具体的に未来を描きました。事務所の雰囲気もイメージし、「観葉植物を置こう」、「こんな机を配置しよう」、「人がたくさん訪れる場所にしよう」など具体的にイメージを描きました。人前で話すのが苦手だったので、逆にそれを克服したいと思い、人前で堂々と話している自分を想像し、そして、聞いてくれている人からの熱いまなざしを感じ取っている。そんな情景をイメージしました。



イメージを鮮明に描いて、やるべきことを考えます。すると、たくさんのやるべきことが出てきました。「企画書を作成しなきゃいけないなぁ」、「○月までに教授に企画内容を見てもらおう」、「産学連携課の方に月1回相談しよう」、「企画書を書くために必要な情報も集めよう」、「プレゼンの練習を毎朝しよう」、「心に響くエピソードを集めよう」、「とりあえず研修の機会をたくさんつくって、場慣れしよう」、「市民講師として、高校の授業に出よう」などなど。



私は、未来を描く最大のメリットは、上記のような行動が具体的に見えてくることだと思います。行動することが明確になると、モチベーションを落としている暇はありません。非常に高いモチベーションで行動を起こすことができます。逆に言えば、未来を描いたとしても行動が伴わなければ、何も起こりません。夢なんて叶いません。



先日予備校で行った研修会では、合格体験記を書いてもらいました。未来を描き、そして、合格にたどり着くまでの道のりも描いてもらいました。合格への道のりは、うれしいこともあれば、辛いこともある。そして、逆境をどのように乗り越えるかを考えてもらいました。



2日間の研修でしたが、最後まで熱心に私たちの話を聞いてくれた彼ら。研修中、ずっと彼らの心のコップは上向きでした。彼らは、自らの手で描いた合格体験記にあるように、来春には栄冠を掴んでいることでしょう。最後まであきらめずに頑張れ。DO YOUR BEST!!



今日の内容はいかがでしたでしょうか?よかったと思ったらクリックください★現在、2ページ目にいます。^^;


2008年6月10日

合格体験記セミナー



昨日、大阪へ行き、予備校生向けの研修をしました。


研修の主題は、合格体験記作成でした。


序盤に未来を描く大切さや被害者意識にならないようにしようということを自分の人生経験を踏まえて伝えました。ブログでは、今回は、被害者意識についてお話し、次回は未来を描く大切さについて話をします。


私の被害者意識歴

  • 大学に入って、授業がつまらないのでやる気が減退
  • 研究室に入って、すごい同級生に出会い、彼らに勝てないと悟り、研究者の道をあきらめる
  • 会社に入って、仕事だけは卒無くこなし、その一方で自分探しをする
  • 友達と会社を始め、能力・資金などのせいにして、目標から逃げる
  • 一人で再スタートを切るも、仕事はうまくいかないのは、能力のせい、時代のせいと思う


私の人生は、かつて被害者意識だらけの人生でした。被害者とひと言で言っても、実は、


1.環境や人のせいにする
2.自分のせいにする



の2種類があります。



私の場合だと、「大学」や「周り」、「資金不足」、「時代」などの環境や人のせいにしたり、「自分の能力」、「適性がない」と自分のせいにしたりしてきました。人のせいにしても、自分のせいにしても何も解決されないのに、そのことにすら気づかずずっと被害者意識を持ち続けてきました。


そして、子どもたちもまた、多くの被害者意識を持っています。


よく聞くのが、


・学校の先生が嫌い
・授業のペースが速い
・自分は中1・中2の時に勉強をさぼったから、頭が悪くて当然
・クラブがしんどい
・僕は頭が悪い
・お母さんがガミガミ言うのが悪い


という内容です。彼らも環境や人のせいにしたり、自分のせいにしたりしています。


彼らに何とか、自分の人生は自分で切り開くものだと伝えたい。私自身が、被害者意識の塊のような人間だったから、より一層強くそのことを思うのかも知れません。環境や人のせいにしたり、自分のせいにしたりしても前へ進むことはできません。前へ進むための唯一の手段は、


現状の問題点をありのままに受け入れて、どうすれば解決するかを考え、実行していくこと


これしかないです。原田隆史先生は、汐留塾で私に"Not 被害者意識"と教えてくれました。私の大好きな言葉の"主体者"の反意語は、"被害者"だと言っていました。当時の私は、主体者と言う言葉に感銘を受けながら、その一方で、反意語である被害者意識に支配されていました。



先日、名古屋大学で食中毒の事件が起きました。私も学生時代に少しだけ大学祭実行委員会に関わっていました。当時、私は、学祭本部実行委員会の仲間と共に、夜も徹して一生懸命に作業をしていました。多分、現在の学祭本部実行委員の方々も夜を徹して、万全を期すために作業をしていたことでしょう。

この事件は、彼らにとって、大きな大きな波風立つ体験です。この事件に対して、学祭本部実行委員会の一人ひとりがその問題を被害者としてではなく、主体者として捉えて、どのように乗り越えていくかが一番大事です。また、食中毒を出した模擬店の関係者のみならず、模擬店を出したりして学祭と関わりを持った人たちも、この事件を自分たちが起こした事件と捉えて、どのようにこの問題に向き合っていくかが大事です。


学祭本部実行委員会が中心となり、大学・学祭本部実行委員会・模擬店出店者などの関係者たちが協力して乗り越えて欲しいです。上杉鷹山がかつて実践した自助・扶助・互助の三助の精神が名古屋大学に根付くことを期待します。人間力を試される場面です。この苦難を乗り越える経験こそが、かけがえのない大きな財産になります。



明日は、未来を描く大切さについてお話しします。


いつも応援ありがとうございます★


2008年6月 9日

旭山動物園に学ぶ


週末を利用して北海道へ旅行に行ってきました。


そして、行ってきました、旭山動物園★



旭山動物園は、動物の動きなどをリアルに伝えるための工夫が施された行動展示で有名です。カルガモ・白鳥などの鳥たちは、まるで本当の自然の中を飛び回るように飛んでいました。テレビや雑誌でもよく見かけるペンギンやシロクマもすごく迫力がありました。中には、小さな檻に入れられていて決して行動を展示してもらっているとは思えない動物(鷹や鷲)もいました。しかし、猿山には転がせばえさが出てきたりする遊具が備え付けられ、動物たちが積極的に行動を起こせるような工夫がされていました。



でも、もっと印象深かったのが、手書きのポップです。学術的なことを書くのではなくて、いつ生まれてどこの動物園から来て、どういうことに手を焼いているとかそういう内容が書かれています。これが非常に楽しかったです。ぶっちゃけ、学術的なことを書かれても分からない。でも、私たちでも想像できるような身近なことが書いてあるのでついつい読んでしまいます。また、飼育担当者の写真も掲載されていて、より親近感が湧きます★



しかも、喪中のポップまで作ってあって、「いついつに死んでしまったんだなぁ。かわいそうに。」と感情移入までしてしまいます。



このブログもついつい専門的なことを書きがちなので、もっと平易な言葉で、具体例を豊富にして、子どもの成長や勉強のことについて伝えていければと思っています。



北海道帰りのランキング。落ちてますね・・・^_^;応援ください★


2008年6月 6日

良いところ、問題点、解決策を見つける


今月から指導進捗報告書というものの作成を家庭教師の皆さんにお願いしました。これは、


Solution Focused Approach


という手法を応用したシートです。


どんなシートかというと、「生徒の良いところ」「生徒が抱える問題点」「問題点への解決策」の3つについて箇条書きに思いつく限り書くシートです。


指導者たるもの生徒の良いところには気づかなければなりません。それに気づいて、生徒のことが好きになることで、親身の指導をすることが可能になります。家庭教師さんは様々な良い点を見つけてくれています。(詳細については時間がある時に紹介しますね)。


そして、また生徒は絶対に問題点を抱えています。かつてジャックウェルチ(GEの元社長)は、管理職の部下に「問題点はあるか?」とたずねたところ、その部下は「問題点はありません。」と答えたそうです。その時、ジャックウェルチは、


「問題がないことなどあり得ない。それを見つけられない君がここにいることが問題だ。」


と言ったそうです。どんな生徒であろうと問題点は必ずあります。だから、それを見つけて、問題点の解決策を見つけ出すことが非常に重要です。


家庭教師の皆さんは多くの問題点を提出してくれています。これを見るに、意外に生徒の抱える問題点は共通になっていることが見えてきています(まだ分析途中ですが・・・)。これは面白いです。問題点の共通化を図り、解決策を家庭教師全員で考えて、見つけ出すことができれば、大きなノウハウになります。これは、私たちにとっても素晴らしい財産になると考えています。分析を頑張らなければ★


良い点を認めて、それをほめる。その後に、問題点を指摘して、解決策などを提示して、叱ったり励ましたりする。指導者たるもの、このことを実践すること重要です。また、このことが指導者の原点であると思います。



すみません。更新が遅れました。。


2008年6月 3日

キャリア教育シンポジウム


土曜日にお世話になっているNPO法人ASK-NETのシンポジウムに参加してきました。

ASK-NETさんが経済産業省が発行したキャリア教育ガイドブックの制作をし、そのお披露目のシンポジウムでした。キャリア教育ガイドブックの詳細はコチラ


ガイドブックは、数ある実践例から7例を抽出した物語編と、今日からでもキャリア教育が始められるようにと実践法がまとめられた実践編の2冊で構成されています。



物語編の中には、たくさんのイキイキとした子どもたちの写真があります。一つの職業体験をするために、子どもたちはいろいろな下準備をしています。時には、コーディネータや先生に頑張って考えた企画をことごとく突っ込まれて、ぼろぼろになって泣きそうになったり、仲間と言い合いをしたり、辛い思いもしたでしょう。また、自分たちで企画を考えて、それをコーディネータや先生が納得してくれり、仲間と一体になって頑張ったりと最高にうれしい経験もしたでしょう。



子どもたちが準備してきたことを発表する場は、実践の場そのものです。野菜を売ったり、自転車の企画をプレゼンしたりして、大人たちの反応を見ます。


「野菜は有機野菜・減農薬野菜にこだわっています」と大声を上げて、店先で通りゆく大人たちにアピールするのです。もちろん、必要ない人は、相手が子どもであろうと冷たくあしらいます。しかし、それに子どもたちはめげることなく、お互いに助け合いながら野菜を売り続けます。


自転車の企画のプレゼンでは、自転車のプロたち(シマノの社員たち)も舌を巻いたようです。思わず、面白い!と言いたくなった企画もあったでしょう。子どもたちは、企画のプレゼンが分かりやすいように実際に段ボールなどで試作品などを作ったりして、プレゼンスを高めていました。



ASK-NETの毛受さんは言っていました。


「感動体験は、楽しいばかりではなく、苦しい体験があるからこそ生まれる」


子どもたちは、仲間と協力していろいろな制作物を作るという楽しい時間も過ごしたでしょう。しかし、仲間割れを起こしたり、コーディネータや先生から厳しいことを言われたりして苦しい体験もしたと思います。しかし、それを乗り越えて、最後の発表の場を向かえたからこそ感動が生まれるんだと思います。



自転車の企画を全面的に協力した自転車メーカーシマノの社員たちは、「はじめは、この企画を社会貢献と位置づけてやっていたが、この経験を通して、自転車のことや自分たちの仕事の意義などを改めて学び直した。だから、この企画に関わっていくことは社員教育です。」と言っていたそうです。



協力し合うことで、大きな成果が生まれる。地域と学校が連携することで、こんなに素晴らしい輝きが生まれる。


最高の空間です。私はそういう環境にも身を置きたいと心から思っています。


いつも読んでいただきありがとうございます。ポチッとお願いします。


2008年6月 2日

SEO目標達成!250%アップしました★


6月になりました。実は、5月にこのHPのSEOを一生懸命やっていました。

自分自身に、


「アクセス数を倍増させる!」


という目標を課して、日々いろいろな仕掛けを作りました。


内部ページをたくさん増やしたり、ブログを毎日更新したり、お役立ち情報というページを作ったり。

そして、目標は見事に達成!


実のところ、ユニークアクセスが250%増加しています(先月同週比)★2.5倍です。今まで1,000人のお客さんしか来てくれていなかったのが、2,500人来てくれるようになったと言うことです。すごくうれしいです。私的には、ブログをほぼ毎日更新できたことがよい結果を生んだと思っています。



私たちは、生徒に毎日繰り返すことの重要性を説いています。毎日繰り返すと、習慣になるし、なんと言ってもこころが強くなる。



ブログの更新を日課として、ずっと取り組みました。気づいたこととしては、


・毎日書いていると書くネタには意外に困らない。意外に書くことがひらめきます。
・やっぱり習慣化されました。心理的障壁もなくなりました。


さて、こころが強くなったかどうかという点ですが、ここはまだまだ効果を実感できていないですね。私たちは、簡単にあきらめない状態をこころが強くなった状態と呼んでいます。もともと、あきらめない力は備わっているので、測りにくいと言えば測りにくい。


強いて言えば、こころが安定するようになったとは思います。感情の浮き沈みが烈しかったのですが、5月は基本的にはずーっと穏やかでした。こうなれた原因は他にもあると思いますが、ブログを書き続けたのも一つの理由だと思っています。



とにもかくにも、自分で設定した目標に対して、創意工夫をしながら一歩一歩自分自身で歩んでいくことはすごく楽しいなぁって、実感しています。Google Analytics(サイトのアクセス解析)を見るのが楽しくてたまらないです。



大事なのは、あきらめずに一歩一歩歩み続けること。



成長には人それぞれ差がありますが、人の成長スピードの速さと比較して、自分はできないと決めつけないで、最後には笑っている自分を想像し続ければ、いつかきっとたどり着きます。



ブログランキングも好順位をキープです。本当に応援ありがとうございます。


もっと詳しい内容が知りたい

  • 高い教師力の秘訣
  • お子さんが本気になる指導法
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  • 他のお子さんは、どんなコースを申し込んでいるの?
 

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お言葉ありがとうございます

愛知県豊明市の小学5年生のお母様より「学習障害等のプロがいるので、ニーズにあった方にはとても重宝されるかと思います。」
喜びの声


愛知県一宮市の小学5年生のお母様より「私も先生にいろんな事を教えていただき勉強になるし、子供の相談にも乗ってもらっています。」
喜びの声


愛知県安城市の中学3年生のお母様より「教え方がうまく、成績が上がりました」
喜びの声


岐阜県関市の中学1年生のお母様より「勉強への考え方、取り組み方など話していただける」
喜びの声


名古屋市の小学2年生のお母様より「1時間じっと座って勉強することができるようになりました。」
喜びの声


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