09年09月号 ついつい言ってしまうけど、我慢して・・・

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ついつい言ってしまうけど、我慢して・・・



 親としても、言いたくないけどついつい言ってしまうこの言葉。でもやっぱり、子どもは言われて傷ついているようです。

 子どもたちは、これらの言葉の裏側に流れている感情に反応しています。言われたくない言葉1位と2位の言葉からは、親は「ダメなヤツだと決めつけている、期待していない、信じていない」ということを子どもたちは読みとります。そして、傷つき、やる気をなくしています。

 心理学にピグマリオン効果というものがあります。ピグマリオン効果とは、


対象者(ここではお子さん)に期待することによって、
対象者がその期待に応えるようになる現象

(このピグマリオン効果は、実験的にも証明されています)


のことです。言っても何もしない子どもに対して、「勉強をしろ!」と言わずに、期待する言葉をかけることはもどかしいかも知れません。しかし、子どもを見守り、長所を見つけ、期待の言葉を投げかけるということが良い結果につながるとこのピグマリオン効果は示しています。

 また、「友だちや兄弟との比較」の言葉も言われたくないようです。例えば、お母様がダイエットに成功していたとします。そのことを旦那様に伝えて、旦那様に「でも、まだ、○○さんの方が痩せているよね?」って言われたら、どうですか?私が言われたのなら、多分、キレます( ^ _ ^ )

 お子さんのやる気を引き出すコツは、「良いところを見つけるように常に心がけること」と「他人との比較ではなくその子自身の成長に目を向けること」です。是非、ピグマリオン効果を信じて、期待の言葉を投げかけてみてください。

最近のGUTS!!

 新型インフルエンザの影響が学校などの教育現場にも直撃しています。休校などの措置をとっている学校が身近でもあります。そこでガッツ家庭教師では、以下の場合に家庭教師の指導の休止をお願いしたいと思います。
1.お子さんが新型インフルエンザに感染した場合⇒完治するまで指導を休止
2.学校が休校になった場合⇒学校が休校の間は指導を休止
  ※診断の結果などにより明らかにお子さんが感染していない場合は除く

会員様の声

浜学園の宿題などの対応ありがとうございました。また算数に関してもいよいよ4年生に入り、少し余裕ができるようになりました。(小学3年生)

→お役に立てて光栄です。お子様の状況に応じて対応できるのが家庭教師の強みの一つだと思っています。これからも何卒よろしくお願い申し上げます。


お世話になって1ヶ月余りですが、少しずつ変化はあるように感じています。結果を出すのは簡単ではないですが、頑張って欲しいと思っています。(中学3年生)

→少しずつ変化が見られると言うことは大変良いことだと感じています。受験まであと半年ですので、結果を出せることを意識して、先生と一緒にサポートを続けていきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。


普段の数学・英語の教え方がとてもわかりやすいと、子供は喜んでいます。また苦手としている夏休みの課題の読書感想文の指導は、子供の感じた事を上手く引き出して、それを一緒に文章化し、できた!という達成感を持たせていただき、とても感謝しています。(中学2年生)

→達成感はすごく大切なことだと思っています。こういう経験の積み重ねが、最後まで諦めない心を育み、やる気につながると思っているからです。これからも、たくさんの達成感や成功体験を積めるようにサポートしていきたいと思っています。

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