11年01月号　ポジティブアプローチなら今年の目標は必ず達成できる

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ポジティブアプローチなら今年の目標は必ず達成できる

　去年は、小惑星探査機「はやぶさ」が苦難を乗り越 え、奇跡的に地球に帰還するという感動的な出来事がありました。宇宙開発というような大きなプロジェクトを達成しようとした場合によく用いられるのがポジティブアプローチという手法です。

　生徒の皆さんが生まれる遙か前にポジティブアプローチという手法を用いて、月に人類を送ることを成功させたことがあります。アポロ計画です。アポロ計画がスタートした1961年、当時のアメリカ大統領のケネディはアメリカ連邦議会で以下の演説を行いました。



「...私は、今後10年以内に人間を月に着陸させ、安全に地球に帰還させるという目標の達成に我が国の国民が取り組むべきであると考えている。この時代の宇宙長距離探査の分野で、人類にとってこれ以上に素晴らしく、 これ以上に重要な宇宙計画はないだろう。またこれ以上に遂行が困難で費用のかかる計画もないだろう...」

　ケネディはこの演説で当時の技術力では到底達成不可能な目標を掲げました。当時の人たちはびっくりしたことでしょう。しかし、その8年後の1969年、アポロ11号に乗った船員たちは、月に着陸することに成功し、人類は大きな足跡を月に残しました。

　 　ケネディがとったこのような方法をポジティブアプローチといいます。高い目標を先に設定してしまって、その後にやることを考えて、行動をしていくというやり方です。この方法を実行する上で大切なことは、「１.目標達成のために何をやるべきかを具体的に書き出すこと」、「２.いつまでに何をやらなければならないかを決めること」の２つです。

　お正月に目標を考えた子もいると思います。そういう子は、早速、目標達成のために何をすべきかを上記2点に注意しながら、10コ程度書きだしてみてください。そして、書き出したことを「毎日やること(ルーティン)」と「期限を決めて取り組むこと(期限目標)」に分けて、一つひとつ実行していってください。目標もルーティンも期限目標も、とにかくまず書き出すことが目標達成のためのコツです。

　また、目標が持てない子は、「次のテストで350点をとる」というような2週間から1ヶ月くらいのスパンで達成できる目標を考えてみてください。そして、同じようにルーティ ン、期限目標を書き出してみてください。具体的なルーティンや期限目標を書き出すために、家庭教師の先生やお父さん、お母さんにも相談してみるのもよいですよ。

最近のGUTS！！

　あけましておめでとうございます。本年は、昨年よりもさらにサポートに力を入れ、先生・保護者様・ガッツの3者でコミュニケーションを取りながらより良い教育環境を構築し、生徒さんの成績アップに努めて参りたいと思っております。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

　また、前回実施して大変好評だった「頑張れタイム」を活用したキャンペーンを来月実施いたします。受験生ではない子も対象ですので、入試や定期テスト対策に本キャンペーンを活用していただければと思っています。

会員様の声

→コメントありがとうございます。これからもお子さんの成績アップに役立てるようにサポートをさせていただければと思っております。日頃の勉強を通して、少しずつ自立していくことの必要性に気づいてもらえるように努力します。

→ コメントありがとうございます。このようなきめ細かい指導ができるのは家庭教師の利点だと思っています。また、このような先生の指導についてもきちんと見て頂けていることにうれしく感じました。本当にありがとうございます。

→ 先生との相性がよいようで、私たちとしても本当にうれしく思っています。楽しく勉強を教えながらも、時には厳しいことを言うことがあると思います。保護者の方とも相談をしながら指導を進められればと思っておりますので、お気づきの点などございましたら、お気軽にご相談くださいますようお願いします。