櫻井宙先生（名古屋大学工学部）

高校時代

部活

空手部

得意教科

数学・物理・化学

得意科目の勉強方法

　数学は、スタンダード(数研出版)の基本問題を解いて基礎を固めました。その後は応用問題を解いていきました。同じ問題につき３度は解き、解法を暗記するようになるまでやりました。また、論述対策として青チャートの解法を真似て、当案作成の手本としました。
　物理は、「橋元の物理」という参考書で基本的な考え方を理解しました。その後で教科書の問題を少なくとも３回は解きました。物理は文字で置き換えることを意識して解くと、問題の方向性をつかみやすく、効率的に計算することができます。
　化学は、チャートを使って基礎的な公式や反応式を覚えました。また模試で受けた問題を何度も繰り返し解き、満点が採れるようになるまで反復しました。

大学時代

大学で学んでいること・興味をもったこと

蓮の葉の表面のような水を完全に弾く表面を人工的に作製し、実生活に応用できるような技術の研究を行っています。また、設計の講義を通してＣＡＤを用いた設計やパソコン上でのシュミレーションも非常に興味深かったです。

今までの大学生活で一番の思い出

　部活動を通して、全国に友人ができたこと。私は、空手道部に入部し、毎年数多くの地域の大会に出向きました。そこでは、毎回顔を合わせる選手がたくさんいて、彼らとの試合やふれあいを通じて様々な生き方や価値観を得たことが一番の思い出です。

将来の夢・目標

　将来の夢は若者があらゆることに挑戦しやすい世の中を作ることです。現在の日本において新しいことに挑戦することはとても大変であり、失敗すれば再挑戦が難しい仕組みになっていると思います。しかし、若者には多くのエネルギーや独創的な発想があります。これらを十分に活かすことができれば、今よりもより良い世の中になると思います。私自身も新しいことに挑戦し、そこで得た経験を活かして次の挑戦の場を夢ある次世代の若者へとつなげていけるようになれたらと思います。