13年04月号 グローバル・高度情報社会が求める学力

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グローバル・高度情報社会が求める学力



 ITが進化を遂げ、気づけばほとんどのもの・情報はボーダーレスにやりとりされるようになりました。今から人のボーダーレス化もさらに進み、ここ数年でますますグローバル化は進展するでしょう。  文部科学省のHPを見ていたら、面白い記事がありました。

 「米国では、これからの子どもたちは、38歳までに10〜14の仕事を経験すると言われているし、実際に2010年の上位10位の人気職は、2004年には存在 しなかったものがある。また、今世紀の20年の変化は、これまでの2万年の変化に相当するだろうとも言われている」(インテル株式会社教育プログラム推進部部長 柳原なほ子氏、文部科学省のHPより引用)

 情報は、手に入れようと思えばすぐに手に入ります。学校で詰め込んで覚えようとしていることの多くは、少し検索すれば大体見つかります。大切なのは、情報を暗記することではなく、情報をいかに早く的確に取り出すことができるかではないかと思います。また、学校で一生懸命ある知識を覚えたとしても、それはすぐに陳腐化します。今世紀の20年の変化は2万年に匹敵するのだから、当然です。

 では、これから求められる学力とは何でしょうか?それは、「生徒が自ら学ぶこと」を前提にして、「知識を獲得する力」「課題を解決する力」「社会とつながる力」の3つの力ではないかと考えています。

「知識を獲得する力」は上述の通りです。「課題を解決する力」というのは、自らが出会った課題を分析して解決方法を仮定し、実行していく力です。公式などを暗記するだけではこの力は身につきません。公式がなぜその形をしているのかなどを深く考えることによって手に入る力です。「社会とつながる力」というのは、周りの人に興味を持って、その人の悩みや楽しみを感じとることができる能力です。友人に何をしてあげたら喜んでくれるかを考えて行動したり、新聞などを読んで広く社会について知識を得てそのことについて考えてみたりすることによって手にしていく力です。もちろん、語学の力も必須です。

 正直、家庭教師がお子さんを教えることで、これらの能力全てを大きく向上させられると断言はできません。しかし、ガッツ家庭教師では、先生一人ひとりが生徒さんにより深く関わっていることも事実です。人は人によって磨かれます。この深い関わり合いの中で、これら3つの能力を少しずつ育んでいると信じています。

最近のGUTS!!

 4月初旬より大学の入学式にて家庭教師募集のチラシをクリアファイルに入れて配布しました。その総数はなんと10,000枚。 よい家庭教師サービスをお届けするには、よい先生をたくさん採用することが不可欠です。そのため、ガッツ家庭教師では、認知活動も熱心に行っております。  4月だけでも約500人くらいの方から応募があります。そして、その中から生徒のために熱心に教えてくれる方を選抜し、研修などを行っていきます。サービス力を強化し て、少しでも生徒さんのお役に立てるように努力を続けていきたいと思っております。

会員様の声

テストの結果をきちんと分析していただきありがとうございました。それに基づいて先生に指導いただければと思います 宜しくお願い致します。(中学1年生)

→ こちらこそテストの送付などでお手間を頂き本当にありがとうございました。次回テストでは、より細やかなサポートができるものと思います。今後とも何卒よろしくお願いします。


先生、1年半の間ありがとうございました。先生としてではなく相談できるお姉さんとして すごく信頼してました。趣味の話を聞いてくださったり、悩み事相談も引き受けてくださって、難しい年頃ですが、本人も煮詰まることなく世界も広がったように思います。本当にありがとうございました。(中学3年生)

→ 先生とよい関係が築けていて本当によかったです。家庭教師との勉強を通じ て、お子さんが人間的に成長されたことが本当にうれしいことだと感じています。


まだまだ自主的な勉強にはなりませんが、出された宿題だけは必ずやると言っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。(小学5年生)

→ コメントありがとうございます。まずは、決められたことをやる。このことから自主性は生まれてくると思います。出された宿題だけは必ずやるという言葉は、非常に力強く・頼もしい言葉に聞こえました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

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