10年11月号 自分を信じて、努力を続けよう

GUTS通信10年11月号 PDFファイルはこちら

自分を信じて、努力を続けよう





 センター試験まであと64日、公立高校一般入試まであと118日。結果が出ず、焦る気持ちが募っている方もいるのではないでしょうか。勉強を頑張っているのに結果が出ていないのであれば、おそらく親御さんよりもよっぽど本人が焦っていると思います。そんな時は、本人と一緒に焦るのではなく、「落ち着いて、自信を持って努力を続けよう」とメッセージを送ることが大切です。

 上の図は、学力曲線と言います。図を見れば分かるように、努力量と比例して成績がアップするわけではありません。努力しても努力しても、なかなか結果が出ない時期が続きます。それでも諦めず努力を続けることで、初めて結果が出ることをこの学力曲線は示しています。

 「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ、やがて大きな花が咲く」。シドニーオリンピック金メダリスト高橋尚子さんが大切にしている言葉です。彼女は、高校時代は全く無名の選手でした。高校時代に出場した都道府県対抗女子駅伝では、47人中45位でした。当時は、オリンピックで金メダルを取るような選手になれる成績ではありませんでした。しかし、彼女は、社会人になっても厳しい練習を続けます。左腕を骨折したり、食あたりによる腹痛を起こすなどアクシデントが続いても決して諦めず、努力を続け、少しずつ実力をつけていきました。目標を持ち、最後まで諦めずに努力を続けられれば、夢は必ず叶う。彼女はそれを身をもって教えてくれました。

   世界の大発明家として知られるエジソン。中でも白熱電球を開発したことはあまりにも有名です。彼は電球を開発するために実験をしては失敗をすると言うことを何度も何度も繰り返していました。成功に至るまでに6,000回以上の実験を行ったそうです。地球上のあらゆる素材を試し、最後にたどり着いたのが京都の竹。彼は日本という母国から遠く離れた異国の地にある竹を使ってまで実験を繰り返し、ようやく成功を手に入れたのです。成功を手に入れるためには、努力を続けることが何より大切と彼は伝えてくれました。

 お子さんには「自分を信じて続けていれば大丈夫」と伝えてください。最後に必ず伸びる瞬間がやってきます。しかし、勉強法などに不安を感じることもあろうかと思います。その時は、是非ガッツにご相談ください。あらゆる手段で不安を取り除き、志望校合格に向けて最善の努力をしていきたいと考えています。


最近のGUTS!!

 11月7日にアスペ・エルデの会(発達障害支援NPO法人)主催の講演会に参加してきました。事前予約制にも関わらず100名超収容の会場はほぼ満席で発達障害への関心の高さを感じました。最近では、ガッツ家庭教師へ発達障害のお子さんが入会されるケースも増えてきており、サポートする私たちにも最新かつ適切な知識が必要との思いで勉強してきました。これからも継続的に学び、学んだことを家庭教師サービスに還元していきたいと思っています。

会員様の声

 子どもに対して、成績アップのため、いろいろ考えて、工夫していただいているようで、有り難く感謝してます。子どもが先生の熱意に応えられると良いのですが、頑張って勉強してくれるよう、応援します。(高校1年生)

→コメントありがとうございます。一人ひとりに合わせて創意工夫をしていきながら、成績アップにつながるお手伝いをさせてもらえればと考えています。

 娘のやる気を損なうことなく工夫してくださっていると思います。現状のように算数でしたら解き方を繰り返し、国語は言葉の意味を理解することに重点的をおいてご指導いただきたいと思います。(小学4年生)

→ コメントありがとうございます。やる気を高めながら、大切なことを何度も何度も教えていくことが大切と思っています。今後とも、親御様とのコミュニケーションも密に取らせていただきながらサポートさせてもらえればと思っております。

 二学期の学期末テストが近付いてます。一生懸命勉強しています。勝負と思ってがんばっている様子ですのでお力添えを宜しくお願いします。(中学3年生)

→ 一生懸命勉強している姿に、私たちはいつも感銘を受けています。本当にすごいです。そのがんばりに少しでも応えられるようにお手伝いが出来ればと考えております。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.12

このアーカイブについて

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。