小林恭平先生（名古屋大学経済学部）

指導経験

家庭教師の指導歴

指導人数　2人

合格実績

豊田西高校

得意な学年

中学生・高校生

得意な指導教科

数学

得意な指導

部活との両立・苦手教科の克服・勉強のコツ

一人でも進んで勉強できるように

　わからない問題の答えを教えるのではなく、生徒に自分で問題を解かせヒントを与えながら進めることで、問題が解けたときの達成感を味わってもらい、一人でも進んで勉強できるように心がけています。また、勉強のやり方・問題集の使い方なども教えるようにしています。

赤点からの大学受験指導

　高校3年生の女の子で、夏から約半年指導をした生徒がいました。その子はソフトボール部で全国大会 にも行ったことのある元気な子でした。私は数学の指導を任されましたが、その子の数学のテストの点は 1桁で赤点でした。また勉強する習慣もついていないという状態からスタートしました。

勉強を楽しいと思えるようになれば短期間でも成績は上げられる

高校3年生ということで、大学受験までに間に合わせるように指導を行わなければならなかったのですが、成績が赤点・勉強習慣なしの状態でしたので、いきなり入試レベルの問題を解かせても、できないのは分かっていましたので、苦労しました。まずは、学校授業レベルの指導を行いながら、その中で、できていない基本的なこと(分数の効率的な計算方法など)も教えていくようにしました。このような指導を続けていき、基礎を理解し問題が解けるようになると、「勉強って面白い」と言ってくれるようになりました。数学の点も３ヵ月ほどで平均点をとれるようになりました。

　最終的には受験も無事終えることができたのですが、この子の指導を通して勉強が苦手でも、基礎を教え、勉強する楽しさが分かれば、短期間でも十分成長するということを教えられました。

今までの指導経験を通じて感じる家庭教師の良さ

　私は以前、集団塾の講師をしていたことがあります。そこでは、先生が一人で授業を進め、生徒はそれを聞くという 一方通行の指導であったため、指導をする楽しさというのが、それほど感じられませんでした。家庭教師では、生徒から 色々話を聞けたり、反応が良く分かるので教えていて、指導自体がとても楽しく感じられました。距離が近いので生徒との 信頼関係を築きやすいのも良い点だと思います。

まだ見ぬ生徒へのメッセージ

　今のうちに、たくさんの失敗や苦労をしてください。その経験は、必ずあなたを成長させ、今とは違う世界が見えてくるよう になると思います。勉強は辛くて、できれば避けたいものですが、是非苦労をして今より成長できるように頑張りましょう。