16年09月号 ついつい言ってしまうけど、我慢して・・・

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ついつい言ってしまうけど、我慢して・・・



 親としても、言いたくないけどついつい言ってしまうこの言葉。でもやっぱり、子どもは言われて傷ついているようです。

 子どもたちは、これらの言葉の裏側に流れている感情に反応しています。言われたくない言葉1位と2位の言葉からは、親は「ダメなヤツだと決めつけている、期待していない、信じていない」ということを子どもたちは読みとります。そして、傷つき、やる気をなくしています。

 心理学にピグマリオン効果というものがあります。ピグマリオン効果とは、


対象者(ここではお子さん)に期待することによって、
対象者がその期待に応えるようになる現象

(このピグマリオン効果は、実験的にも証明されています)


のことです。言っても何もしない子どもに対して、「勉強をしろ!」と言わずに、期待する言葉をかけることはもどかしいかも知れません。しかし、子どもを見守り、長所を見つけ、期待の言葉を投げかけるということが良い結果につながるとこのピグマリオン効果は示しています。

 また、「友だちや兄弟との比較」の言葉も言われたくないようです。例えば、お母様がダイエットに成功していたとします。そのことを旦那様に伝えて、旦那様に「でも、まだ、○○さんの方が痩せているよね?」って言われたら、どうですか?私が言われたのなら、多分、キレます( ^ _ ^ )

 お子さんのやる気を引き出すコツは、「良いところを見つけるように常に心がけること」と「他人との比較ではなくその子自身の成長に目を向けること」です。是非、ピグマリオン効果を信じて、期待の言葉を投げかけてみてください。

最近のGUTS!!

家庭教師・学習塾共に非常に多くの問い合わせを頂いております。当社の体制が不十分であるために、地域によっては入会をお断りさせて頂くケースも出てきてしまいました。せっかくご要望を頂いているにも関わらず、そのご要望にお応えすることができないという事態に本当に申し訳なく思っております。ひとりでも多くの方のお役立ちになるために、少しでも早く体制を整えていきたいと考えております。

会員様の声

いつも、いろいろな方法で分かるように説明して頂き、本当にありがとうございます。先日は宿題のときの対応方法を教えて下さりありがとうございました。教え方が分かったので、分からないと言った時はそのように教えてみます。(小学6年生)

→いつもご相談頂き有り難いです。家庭教師としてお応えできることは、何でも対応していきたいと思っておりますので、今後もお気軽にご相談ください。


今までと違ってやる気がでてきたように思います。なんとか自分なりに頑張っているように見えるので、これからもよろしくお願いいたします。(中学2年生)

→夏休みに良い変化が見られて良かったです。中学2年生の夏休みはだらけてしまうことが多いですが、そこを頑張ったというのは本当に素晴らしいことと思いま す。2学期の成績アップにつながるようにこれからも支援して参ります。


いつもお世話になっております。指導頂いてからはテストが良い点数取れるようになって本人も喜んでます。苦手な分野も多い子ですが少しずつ自信が持てる姿を見れてうれしいです。(中学1年生)

→テストの結果に結びついて何よりと思います。生徒が自信を持っていく姿を見られることは、先生としても本当に嬉しいことです。これもご家庭の支援があってのことです。本当にありがとうございます。

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