10年10月号 目標は立てることが大切。努力はもっと大切

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目標は立てることが大切。努力はもっと大切



 「目標なんて作ったってムダじゃん!」

 こんなことを生徒から言われたことがありました。実際、学校からもテスト前に目標を書くように指示され、指示通りにやったことがあるそうです。しかし、それがうまくいかなかったため、そう決めつけているようでした。しかし、本当にこの子が言うように目標を作ることはムダなことでしょうか?私たちは、目標を作ることは大切ですが、目標を達成することはあまり重要ではないと考えています。

 どういうことなのかをマリナーズのイチロー選手を例にお話しします。彼は、小学校の卒業文集で、「一流のプロ野球選手になる」と大きな目標を書き、そして、現在ではプロ野球よりもレベルの高い大リーグで活躍しています。しかし、そんなイチロー選手ですが、高校時代は甲子園に出ても、甲子園で優勝したことはありません。また、プロ野球にもドラフト1位ではなく4位入団でした。イチロー選手でも、一つ一つの目標は達成できないことがありました。でも、形は変わっても努力は報われるということを知っていました。だから、努力を積み重ね、失敗もしながら、彼は大きな夢を実現させたのです。

 目標は立てることが大切です。そして、もっと大切なことは目標を定めてそこに絶対にたどり着くのだと決意を固め、努力をすることです。この努力さえできていれば、目標が達成できなくてもくよくよする必要はありません。自分の努力を振り返り、反省し、それを次に生かしていけば、必ず目標達成に近づくことができるようになります。

   決意を固めて努力をするためにもまずは目標を決めましょう。できれば、テスト2週間〜3週間くらい前にテストの目標を立てるとよいでしょう。そして、どういう努力をするかを決め、それを予定表に落とし込みましょう。では、同封の予定表を使って、テストに向けての予定を立ててみてください。この予定表もまた、それ通りに実行するのは難しいものです。なので、下記点に注意しながら予定表を作ってみて下さい。きっと今度はうまくいくと思います。

<予定表を作るときの極意>>
1.予定はできる限り具体的に書く
 「○ページ〜○ページ」のようにどこをやるかを具体的に書きましょう
2.1週間のうち必ず1日は予定を何も入れない日を作る
 予定は予定通りには行かないものです。何も予定を入れない日を1週間に  1日程度設けておくと、予定の調整がしやすくなります


最近のGUTS!!

 先生の指導力をより高められるように仕組みを整えています。指導状況を確認するために、先生や保護者様に直接お電話をして、お話を伺わせてもらっています。それから、先生と一緒に対策を考えます。その時、必要に応じて「理社勉強法」「英単語暗記 法」「計画の立て方」「計算力の鍛え方」などのレポートを先生に送るなどのサポートをしています。
 これからも先生と共にお子様一人ひとりにあった学習環境を整えていければと思っています。

会員様の声

 いつも先生と指導方法についてご相談していただきありがとうございます。このように先生と密に対策を考えていただいているということだけで、信頼しお任せできると思っております。(中学3年生)

→貴重なお言葉ありがとうございます。信頼に応えられるようにこれからもサポートをしていければと考えております。今後とも何卒よろしくします。

 お世話になります。先生がおっしゃるように、子どもは繰り返し問題を解く事で覚えると思います。英語も、あと一歩点数が伸びないのは、文章問題を繰り返し解くことが足りていないのだと感じています。T先生が、本当に前向きに指導をしてくださるので、感謝しています。(中学2年生)

→ いつもお世話になります。志望校はまだまだレベルが高いところにあります が、一歩ずつ近づけるようにこれからもサポートしていきたいと思っております。

 誠実に一生懸命教えて下さり、子どももN先生との勉強を楽しみにしています。結果がでるようよろしくお願いします。(高校1年生)

→ メッセージありがとうございます。N先生と一緒に私どももお子様の勉強のサポートを全力で行っていければと思っております。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

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