12年04月号 ストロークでコミュニケーションの達人に

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ストロークでコミュニケーションの達人に



「あの人のそばにいるといつも楽しい気持ちになる。」
そんな雰囲気の良い人って、みなさんの周りにも何人かいませんか?そういう人は、いつも笑顔が耐えなかったり、発言が前向きだったりという特長を持っていることが多いですが、他にも共通して大きな特長を持っていま す。それは、「ストロークが多い」ということです。
「ストローク」とは、交流分析という心理学理論の中で登場する言葉で、「人と人との関わり合い」のことを表します。「我が子に向かってほほえむ」「目を見て話を聞く」「子どもの話にうなずく」などの行為を肯定的心理的なストローク、「『ありがとう』と肩に触れる」「『一緒に行こう』と手をつなぐ」などの行為(スキンシップ)を肯定的肉体的なストローク(ほめる)と言います。逆に、「無視する」「文句を言う」「お尻をたたく」などのストロークを否定的なストローク(叱る)と言います。

雰囲気の良い人になりたいと思っても、何をしたら良いか分からないものです。でもストロークを増やすことなら、誰にでもできます。「『お帰り、疲れたでしょう』と子どもの目を見て、『一緒におやつ食べようか』と肩に軽く触れる」というように子どもと接した場合、4つのストロークを子どもに送ったことになります。ストロークを意識して、数えながら子どもとのコミュニケーションをとるときっともっと良い関係が築けるようになると思います。

また、ほめるばかりではなく、時には、叱らなければならないときもあります。叱る時の注意点は、2つです。まず、否定的ストロークよりも肯定的ストロークの数を常日頃から圧倒的に多くしておくこと、そして、全否定はしないということです。全否定とは、「お前は最低だ!」「何をやっても無駄」などのように無条件に否定することを言います。全否定で言われると、人はすごく傷つきます。時には、人間関係すら崩壊することがあります。

是非、ストロークを意識しながらコミュニケーションをとって、周りに元気を与えられる人になってみませんか?

最近のGUTS!!

4月初旬より大学の入学式にて家庭教師募集のチラシをクリアファイルに入れて配布しました。その総数はなんと10,000枚。 よい家庭教師サービスをお届けするには、よい先生をたくさん採用することが不可欠です。そのため、ガッツ家庭教師では、認知活動も熱心に行っております。 4月だけでも約500人くらいの方から応募があります。そして、その中から生徒のために熱心に教えてくれる方を選抜し、研修などを行っていきます。サービス力を強化して、少しでも生徒さんのお役に立てるように努力を続けていきたいと思っております。  

 

会員様の声

改善に向け取り組み方を見直してくださりありがとうございました。『合格』の二文字は先生と本人の努力のたまものです。ご自分のことのように喜んでくださいましたことにとても嬉しく有り難く思いました。(中学3年生)

→ 合格おめでとうございます。最後の最後まで諦めないでやり続けた結果だと思います。合格の報告が聞けた時は、私たちも本当にうれしかったです。こちらこそありがとうございました。

わからない部分をわかるように教えてくださって、子どもが大変喜んでおります。ありがとうございます。(中学2年生)

→ コメントありがとうございます。分かるところを増やしていって、そして、勉強のやり方も教えて、少しずつ1人でできることを増やしていければと思っております。今後とも何卒よろしくお願いします。

先生のおかげで、成績も上がり、大嫌いな数学も理解できるようになり、本当に感謝しています。ありがとうございました。(中学3年生)

→ 苦手を克服するというのは本当に大変なことだったと思います。それを、何とかやり切ることができたのは、生徒さんの努力のたまものです。そんな場面に立ち会うことができて、私たちとしても本当にうれしかったです。

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