12年07月号 子どもはほめて伸ばそう!

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子どもはほめて伸ばそう!!



「ほめて伸ばした方がよいのでしょうか? それとも、叱って伸ばした方がよいのでしょうか?」

私たちがよく親御さんから頂く質問です。どちらも重要ですが、親子関係では、ほめることよりも叱ることの方が多いのが普通です。そこで、私たちは、長所を探して、ほめることをお勧めしています。

「うちの子に長所なんて一つもないわよ。ほめられるところなんてないわ」

と言われる親御さんもたくさんいらっしゃいます。確かに突然「長所を言ってください」と言われても、なかなか言えるものではありません。なので、常に長所を探すように心がけ、見つけたらそれをメモしておくことが大事です。私の知っているお母さんで、毎日これを実践して200個以上の長所を書き出している方がいました(これには驚きました(笑)。このようなメモがあればいつでもほめられます。

また、見方を変えることも効果的です(これをリフレーミングと言います)。どの親御さんも自分の子どもの短所についてはたくさん知っています。例えば、「落ち着きがない」「あきらめが早い」「うるさい」「だらだらしている」などなど。このように言えば、全て短所ですが、実は、見方を変えるだけで、これらは長所に変わります(^_^)

「落ち着きがない」 → 「いろんなことに興味を持つ」
「あきらめが早い」 → 「気持ちの切り替えが早い」
「うるさい」 → 「元気、活発、行動的」
「だらだらしている」 → 「時間におおらか」


このように言い換えると、いつもとは違った感じでお子さんを見ることができるようになります。何かにつけて言い合いするのが親子の常ですが、ちょっと見方を変えるだけ で、親子の関係もちょっと変わるかも知れません。


最近のGUTS!!

暑い日がつづいておりますが、いかがお過ごしでしょうか?そんな暑い夏にしっかり頑張ってもらいたいと思い、今年も夏期講習キャンペーンを実施します。本キャンペーンをフルに活用して、夏休みをきっかけに飛躍してください! また、先月の御請求書に同封して夏期用教材のご案内もしております。多くの学習塾が活用している教材ばかりをそろえております。是非、充実した夏休みにするためにもご活用ください。   

 

会員様の声

外部模試の英語ができなかったことで、本人はショックを受け相当やばいと思ったようですが、どうにかしなければと思うようにもなったみたいです。先生に相談しながら今後の勉強の仕方を決めて行くようなので、大変心強いです。(中学3年生)

→ 模試はその結果に一喜一憂するものではなく、結果をふまえて如何に改善していくかを考えることに役立てることが非常に大切だと思っています。お子さんは非常によい模試の使い方ができているのではないかと感じました。

○○も先生の事をとてもしたっていて来て下さるのを楽しみにしています。理解に時間はかかりますが、宜しくお願い致します。(小学2年生)

→ コメントありがとうございます。先生と一緒に勉強する時間を楽しいと思ってもらえれば、少しずつ勉強も好きになってくれると思っています。今後とも何卒よろしくお願いします。

先生が来てくださる日を目標に、一週間の勉強のペースができてきたように思います。今後ともよろしくお願いします。(中学2年生)

→ コメントありがとうございます。家庭教師はよくペースメーカーだと感じることがあります。勉強は本人さん自身がやらないと成績は絶対に伸びません。効率よい勉強を継続的に行えるような環境を整えることも家庭教師の大きな仕事の一つです。こちらこそ、今後とも何卒よろしくお願いします。

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