藤井淳喜先生(名古屋大学情報文化学部)

指導経験

家庭教師の指導歴
指導人数 3人
得意な学年
中学生・高校生
得意な指導教科
数学・英語
得意な指導
勉強の習慣づけ・ノートの上手な取り方・応用力

学習プロセスを学ばせる

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 指導する際に大事にしていることは2つあります。 一つは、すぐに答えを教えないというこです。解答が間違っていた場合は、まずなぜその答えにしたのかを聞きます。そして、該当部分を 参考書で探してもらいます。こうすることで、自分で学習するプロセスを覚えることができて、普段の学習の効率も上がります。 もう一つは、ほめてあげるということです。宿題をしっかりやったときや、問題をしっかり解くことができたときは褒めます。 褒められてうれしくない人はいないと思うし、何より生徒のやる気をあげる重要な役割を果たします。

やる気のない無気力な生徒との出会い

 以前、担当させてもらった中学生がいたのですが、最初は宿題を出しても全くやってくれませんでした。勉強の習慣もないため 内申点は1と2ばかりという状況でした。そんな状況が、おそらく小学生の時くらいから続いていたようで、勉強に対するやる気は ほとんど無く、無気力な印象でした。

場合によっては小学校の内容まで戻ることも必要

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 その生徒は、指導中に教えたことも全く身についておらず、次回同じことをやらせても解けませんでした。「なんで、こんなものも解けないんだ!前回やっただろ!」といいたい気持ちを抑えて、「なぜできないのだろうか?」と考えました。すると、私が説明ばかりしていて、生徒に理解しているかどうかを確認することが不十分だったと気づきました。生徒に分かっているかどうかを聞いたり、敢えてやり方を生徒に説明させたりしました。これをしていくと、すぐに生徒の弱点がたくさん浮かび上がってきました。小学生でやるようなわり算や分数、割合の意味などたくさんの部分で基礎が抜け落ちていました。本人としては、小学生に立ち返ることなどいやだったと思います。でも、それの重要性を説明したりすると、納得してくれました。
 そこで、基礎力をつけるために、百ます計算のドリルを利用しました。宿題として、わり算や分数の計算などを出して、毎日やってもらうようにしました。宿題はさぼることが多かったのですが、一週間分として宿題を与えるのではなく、一日分として小分けに宿題を出すなどの工夫をしたところ、毎日しっかりやってくれるようになりました。
 その結果、基本が身につき、テストでも基礎的な問題は解けるようになりました。また、宿題もやるようになり、学校の授業にもついていけるようになったと言ってくれました。最初に比べ勉強に対する姿勢が前向きになってきたことを、私自身すごくうれしく思いました。 また、保護者の方とのコミュニケーションも密にとりました。自分が指導しているのは週に1回だけなので、保護者の方から日頃の様子を聞くのはとても参考になりました。保護者の方と連携して、効率の良い勉強環境が構築できていると感じています。

今までの指導経験を通じて感じる家庭教師の良さ

 集団授業だと、自分のペースやレベルに合った指導をうけることは難しいと思います。それに対して、家庭教師は自分の都合に合わせた指導を受けることができるので、これが最大の良さだと思います。集団授業だと、どうしても先生との間に壁を感じることも多いと思いますが、家庭教師なら、先生との距離も近く、勉強はもちろんのこと個人的な相談までしやすいと思います。

まだ見ぬ生徒へのメッセージ

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 なぜ勉強するのか、その意味を自分で確認してみてください。「自分はこうなりたい!」と言える目標はありますか?「まだ、ないよ・・・」と思うかもしれませんが、人生において夢や目標を持つことは非常に大事です。漠然とした夢でもいいので、まずは「自分はこうなりたい!」というビジョンを持ちましょう。 そして、勉強に困っている人。自分で必死に頑張ってますか?やる気がでないから必死になれない、やり方が分からないから必死にできない、ということであれば喜んでサポートします。夢をつかむために、私と一緒に頑張りましょう!

家庭教師の指導歴
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中学生・高校生
得意な指導教科
数学・英語
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