14年07月号 夏休みをダラダラしないで過ごす方法

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夏休みをダラダラしないで過ごす方法



 

 梅雨のじめじめした季節ももうすぐ終わり、終われば暑い夏がやってきます。暑くなると、どうしてもそれを言い訳にしてさぼりってしまうことがあると思います。かく言う私も、それがないといわれれば嘘になります。また、多くの方も同じ経験をしたことがあると思います。

 子どもたちはいよいよ夏休みに突入します。夏は大人でさえだらけてしまうのですから、子どもがどうなるかは言うまでもありません。しかも、学校も休みなので、だらけるための条件はそろっていると言えます。せっかくよい生活リズムを身につけていたのに、夏休みが始まってしばらくすると生活が乱れ始め、気持ちもだらけていき、やるべき勉強もしなくなるというような自堕落な生活に突き進む子を、私たちは数多く見てきました。

 ある程度だらけるのは見逃せますが、限界を超えるとついつい親御さんもそんなお子さんに説教の一つや二つしたくなるものです。しかし、実はだらだらした生活に慣れきったときに注意してもあまり効果はありません。大切なのはだらだらする前に対策をすることです。だらだらした生活を過ごさないようにするためには、朝起きたとき、あるいは、前日寝る前に1日の計画表をお子さんに作らせることが効果的です。計画表といっても、細々と24時間すべてを決める必要はなく、勉強する時間枠をまず確保してもらい、そし て、その日1日で何をやるかを決めさせるという程度のものでOKです。中学1・2年生なら1時間30分、中学3年生なら2時間以上、高校1年生なら3時間、高校2年生なら4時間、高校3年生なら6時間以上は勉強時間を確保することが理想ですが、勉強に取り組める時間数には個人差もあるので、相談して時間数を決めればよいと思います。

 また、とてもじゃないけど1日のスケジュールなんて決められないというお子さんにお勧めなのが、就寝時間と起床時間だけは決めるという方法です。就寝時刻と起床時刻を決めることだけでも生活リズムを整えることにかなりの効果があるので、それを毎日のルーティンにして、日々実践させてみるとよいと思います。

 ガッツ家庭教師は、勉強を教えるだけではなく、お子さん一人ひとり生活習慣の改善や勉強の環境構築も大切な仕事と捉えています。先生も個別に勉強面以外の指導もしていると思いますが、もしお気づきの点やお願い事などがあれば先生にその旨お伝えいただければうれしいです。

最近のGUTS!!

 この夏、勉強を頑張るみんなを応援するためにキャンペーンを用意しました。同封の請求書に書かれた"頑張れタイム"の時間数よりも多くの時間の指導を8月中に受けていただいた場合、その時間分の指導料金を割引くキャンペーンです。詳しくは、別紙キャンペーンのご案内をご覧ください。  本キャンペーンについて特別な申込みは不要です。夏休みは、得意を延ばして、苦手を克服するための最高の期間ですので、本キャンペーンを有効に活用いただければ幸いです。

会員様の声

とても仲良くしてくださり、先生の事が大好きな様子です。今後も上手くやる気を引き出していただけるようご指導お願いいたします。(中学1年生)

→先生との相性も良くて良かったです。先生についていけば、成績も上がっていくと思いますので、先生を信じて着いていけとお子さんに伝えてください。

いつもいつもありがとうございます。先生とお話ししているときはいい感じなのですが、一人になるといつもの通りです(変化はしてきているようですが)。言われないとできない、言われるとできないというところから、自分で考えて(考えてはいるようですが)行動できるようになってもらいたいです。(中学3年生)

→人の成長というのは、行ったり来たりするものです。良い変化の方が増えてきていると思いますので、このまま温かくお子さんを見守っていただければ幸いです。

今回のテストでは、努力が結果として出たことで、自信がついたようです。前日、先生に教えてもらったところがテストに出た!!と、とても喜んでいました。苦手なところを夏休みにしっかりと取り組むようご指導ください。(中学3年生)

→努力が結果につながって良かったです。それは本当に自信になると思います。この自信を大切にしてもらえればと思います。また、うまくいかない時もこれからあると思いますが、その時は温かく見守り、伸びたり縮んだりするものだと伝えてください。


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