14年06月号 優先順位を決めて高得点を狙おう

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優先順位を決めて高得点を狙おう



 

 もうすぐ、新学年になって初めての期末テスト。中学校の中には、中間テストを行わない学校も多いので、中学1年生にとっては人生初めての定期テストだと思います。

 定期テストの範囲表を学校から渡されていると思います。実はこの範囲表、ただぼんやりと眺めているだけでは、何の役にも立ちません。範囲表からやらなければならない問題の数や教科書のページ数などを的確に把握することで、初めて役立つものに変身します。

 まず、範囲表を見ながら、問題数などを書き出します。「数学は、学校のワークから80題、教科書は章末問題4ページ、問題集から92題。英語は、本文訳が22ページ、学校のワークが31ページ、単語が84個。・・・・」と書き出していくと、自分の時間がどうやっても足りないことに気づくことがあります。無理を承知で、それでもすべてをやろうとすると、多くの場合、計画倒れになってしまい、テストの結果も良い結果は得られません。ここで大切なのは、優先順位をつけ、重要なことからやるようにすることです。

優先順位をつけた勉強計画の作り方を以下の通りまとめてみました。

<優先順位をつけた勉強計画の作り方> ※先生と相談して決めましょう
1.自分のレベルを超える問題は取り組まないと決める
2.基礎問題やテストに出る確率の高い問題をレベル1とする
3.やや難しいがやっておくとさらに得点がねらえる問題をレベル2とする
4.かなり難しい難問をレベル3とする
5.レベル1の問題から解くように計画を立てる

 経営学にパレートの法則というものがあります。上位20項目が全体の80%を占めるという法則です。実際、コンビニエンスストアでは、売れ筋の少数の商品(全体の20%の品目)の売上げが、全体の売上げの80%を占めることもあるそうです。定期テストでも、同じことが言えます。優先順位を見極め、基礎問題やテストに出る確率の高い問題(レベル1とレベル2の問題)をしっかりやれば、どの教科でも80点は狙えます。

 ガッツ家庭教師では、各学校の定期テストの過去問も保管しております。利用については、先生にご相談ください。それを活用して、先生に出題傾向などを分析してもらってからテスト勉強に臨めば、より効率の良い勉強計画が立てられると思います。

最近のGUTS!!

今年ももうすぐ夏休みです。夏休みは、成績を伸ばす絶好のチャンスですが、その反面、何もやらなければ成績がグッと下がってしまうこともあります。そこで、ガッツ家庭教師では、小学生・中学生向けに今年も夏期用教材をご用意いたしました。新しい教材を購入し、夏休み中に1冊やり切るという目標を作ってみたらどうでしょうか?これなら達成感もあって、非常に効果的に勉強ができると思います。是非、担当の先生とご相談の上ご購入ください。

会員様の声

勉強以外の学校生活についても親身にご指導いただいてありがとうございます。かけた時間のわりに結果が伴わず、本人はがっかりしている様ですが、改善の兆しも見えてきているのでこれからも応援してやってください。(中学2年生)

→ 先生と良い信頼関係が築けているようでよかったです。これからも、大切なことを一つ一つ伝えていければと思っております。今後ともよろしくお願い致します。


担当教師と、わが家の都合で2回の授業になってしまい、5月からの中だるみと一緒になって成績が伸び悩んでいます。気合を入れ直し、夏休みの過ごし方と講習で回復を狙っています。(小学6年生)

→ スケジュールの調整について、ご迷惑をお掛けして、申し訳ございませんでした。予定通り指導ができるように先生とも話をさせていただきました。今後とも何卒よろしくお願い致します。

中間テストでは少しですが点数が取れるようになりました。本人なりに頑張ったのと先生が根気良く指導していただいたおかげです。これからは期末テストに向けて成果が出るように頑張ってほしいです。(中学3年生)

→ 成績アップおめでとうございます。本人さんのがんばりが大きいと思います。期末テストに向けても万全で臨めるようにサポートして参ります。今後とも何卒よろしくお願い致します。


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